2021/02/17
「ドライテック普及に身命を賭している小松職員の苦悩」

専門家の近視眼とでもいうべきか。逆に紺屋の白袴というべきか。ポーラスコンクリート舗装ドライテックに16年間打ち込んでいるとその分野に関しては一般の方と別の視点や考え方を持ってしまいがちだ。「ドライテック普及に身命をとしている小松職員の苦悩」。おニューでお気に入りのスニーカーで鼻歌まじりに上京した彼を襲ったTOKYOの現実とは?
メトロポリタン東京の舗装は水を通さないの?
死にたいくらいに憧れた花の都大東京を訪ねた小松職員の履いているおニューでお気に入りのスニーカーを襲った悲劇とは?「へ?国際都市東京の舗装は水を通さないんですか?」
死にたいくらいに憧れた花の都大東京の舗装の現実
東京都。
行政機関、金融機関や大企業などが集中し、新聞・放送・出版などの文化面、大学・研究機関などの教育・学術面においても日本の中枢をなす。交通面でも鉄道網、道路網、航空路の一大中心。世界最大級の人口を有する国際的大都市である[6]。
東京都と周辺7県で首都圏を構成し、特に東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)の総人口は約3500万人に達し、日本の人口の約30%を占める[7]。(Wikipediaより引用)
世界第3位のGDPを誇るJapanの中枢、東京。
小松職員は生コンポータルに16年勤務し、日頃からドライテックのことばかりを考えている。
「この地球に蓋しないコンクリートは水たまりはできないばかりか、水勾配も不要だし、ぬかるみや雑草の繁茂を防ぐことができる」
自分の自宅の舗装もドライテックだし、ありがたいことに今やドライテックはエクステリアなどの分野での認知が浸透しバンバン売れるようになっている。
もう、「ドライテックじゃない舗装はちょっと時代遅れじゃね?」とすら思っている。
彼や僕が住んでいる街は長閑な伊豆地方だ。
東京からはおよそ100km離れている。
いわゆる、田舎だ。
今回、小松職員は所用で死にたいくらい憧れた花の都大東京を訪ねることになった。
胸の躍る機会である。
TOKYOはブランドだ。
ニューヨークやパリ、ミラノと並んで、流行の最先端を走っている街。
そりゃあ、普段のボロボロの作業靴なんか脱いでしまっておニューでお気に入りのスニーカーに履き替えよう。
颯爽と街を歩くクールなガイたちに見劣りしないように、自分もありったけのおしゃれをして、TOKYOを闊歩しよう。
TOKYOの街に出てきました。
相変わらずわけのわからないことを言ってます。
ビシャっ。
「ん?」
小松職員は驚いて足元に目を下ろしました。
なんとそこには、水溜まりがあるではないですか。
ドライテックの普及に16年携わってきた彼には久しぶりに目にする水たまりです。
無惨にも、おニューでお気に入りのスニーカーが水浸し。
これが死にたいくらい憧れた花の都大東京の田舎者に対する仕打ちなのでしょうか。
小松職員は項垂れて目的地へ向かったそうです。
日本人の僕たちはこの現実を直視せねばならない。
すごい形相で都民をリードするあの小池都知事が支配する花の都大東京の地面はいまだに雨の日には水浸し、水溜りだらけ。
ヒートアイランド減少を抑制しよう。
環境に配慮した国際都市。
ずいぶん聞いてたのと違うぞ。
小松職員の苦悩はいかばかりだったでしょうか。
水をどんどん吸い込む謎のコンクリート
この動画はドライテックの普及に身命を賭している小松職員の手によるものです。
彼は、動画の撮影や編集が大好きです。
その腕前はもはや素人の領域を超越しているとさえ言えます。
「ドライテックにあらずんば、舗装にあらず」
16年間もドライテックに人生を捧げているとついそのような偏った発想を持ってしまうものです。
そして、同じくらい死にたいくらい憧れた花の都大東京の舗装が水を通さないという現実。
あれだけ憧れたあの人が実は大人になってみたら結構ポンコツでしたみたいな一抹の悲しみ。
「ドライテック普及に身命を賭している小松職員の苦悩」
少しだけお兄さんの僕から後輩の小松職員に以下の言葉を捧げたい。
「絶望は私を鍛え、希望は私を動かす」
韓国の逮捕されちゃった大統領の残した言葉だ。
絶望は悲しみばかりではない。
この苦悩をぜひ進化への機会にしてもらいたい。
そして、TOKYOはもちろん、世界の地面がドライテックで舗装され自然と人が調和する世界がやってくる未来という希望を望むとき。
君や僕は動き出す。
世界は君や僕の活躍を待っている。
さあ、濡れたスニーカーなんて脱いじゃいなよ。
今日もドライテックを施工しよう。
ドライテックなら裸足でも施工できるぜ。
この時期滅多に降らない雨に足元をずぶ濡れにされてしまった小松職員の苦悩はいかばかりだったろうか。
僕たちには使命がある。
ドライテックを舗装の常識にする。
水たまりや水勾配なんか過去の話にする。
そのために、今日もひたすら情報発信に打ち込んでいます。
宮本充也