2021/02/22
【神奈川】「仕上げてそのまま終わっていく」「左官屋さん頼まなくていいね!」

神奈川県横浜市。今回宅地より道路が高い為水勾配をつけることができず施主へ提案して採用。また、次物件としてガーデンプラスより東京都町田案件も決まる。「仕上げてそのまま終わっていく」「左官屋さん頼まなくていいね!」。いいねの連発を頂戴しました!
製造:東伸コーポレーション(担当:広瀬弥)、施工:ガーデンプラス施工店(23m2、100mm厚、2名、1時間30分)
「左官屋さん頼まなくていいね!」
施工Before。
前面道路よりも宅地の方が低い。
結構あるらしい。
雨が降ると建物側に勾配がついてしまうため(逆勾配)建物周りが水浸しになってしまう。
これを防ぐために、従来の土間コンであれば重厚長大な地下排水設備が必要となる。
あっという間に数十万円也。
知っている人は救われる。
このような場合、エクステリアであればポーラスコンクリート(ドライテック)の一択と言っていい。
一択宣言だ。
どんなふうに斜めっていても雨水は地面に吸い込まれていく。
そして、徐々に地下に浸透していく。
23m2はたった2名で1時間30分で完成。
「仕上げてそのまま終わっていく」
「左官屋さん頼まなくていいね!」
いいねの連発を頂戴した笑。
そうなのだ、「水はけの問題を解消」するだけではない。
あっという間に仕事が終わってしまう。
さらには、通常外部から招聘する左官屋さんを呼ぶ必要がない。
つまり、自社作業員の固定給だけで賄えるってこと。
施工費用が圧縮できるから経営的にも嬉しい話。
外注しなくてもいいね!
⚫︎参考記事:「結局のところ安いの?高いの?《ドライテック》とことん《安く》買う方法」
種明かしをちゃんとしてある。
外注を依頼せず、全て自社職員で回せる。
だから、施工費用は土間コンよりも圧縮可能。
だけじゃない。
土間コンの場合は事前工(掘削、残土、路盤、型枠、ワイヤーメッシュ)にまる1日かかって、翌日に土間コンを1日がかりで施工するところだが、ドライテックはワイヤーメッシュが必要ないこともあり1日のうちに全てが終わる。
例えば、3名1班で工事編成されていたとするならば、3人分の費用が土間コンに比べてカットされることを意味する。
これだもの。
ガーデンプラスも味を占めて次の現場でも採用を決めてくださった。
こちらがドライテックの施工が決まっている現場。
原価は土間コンと同じくらいに設定できるかもしれないが、売値はまた別問題。
「何でもかんでも安く!」
「土間コンと同じ値段じゃなきゃ嫌だ!」
こんな一般の方々の声があるようだ。
じゃあ、土間コンでも買っといてください、と言いたくなる笑。
水を通すのだ。
地球に蓋しない。
平らにすることができる。
スリットもないから段差だってない。
つまづいて転ぶなんてことだってない。
付加価値は明白だ。
「原価が同じなんだから、値段も同じにして頂戴」
それはあまりにも一方的な言い分だ。
それなら、DIYで自分でやればいいじゃん、である。
プロ施工者に頼む以上、出来栄えだって期待できるし、あれこれいいことだってあるのだ。
ただし、土間コンの2倍も3倍もしますってのはちょっとやりすぎなので、その辺はきちんと誠意を持って互いに交渉しましょう。
ポカポカ春陽気だ。
今日は伊豆で過ごしている。
こんな美しい自然をいつまでも残したいと思うのならば、産業人としてやるべきことは明白だ。
僕たちの使命としてドライテックをしっかりと普及させたいと思う。
宮本充也