長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2021/03/26

「玄関アプローチに洗い出しってどうなの?」

「玄関アプローチに洗い出しってどうなの?」

庭づくり、玄関前の舗装、家の顔。経験ある方はきっと洗い出しコンクリートを検討した方も少なくないだろう。思い思いの天然石の素地を洗い出したテクスチャが美しい洗い出しという技法。「玄関アプローチに洗い出しってどうなの?」



所詮、土間コン

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昨日(2021/03/25)神戸市内で撮影した洗い出しコンクリート。


洗い出しコンクリートの施工は土間コンクリートの施工に一手間加わる。

表層10mm〜残してまずは土間コンクリートを打設する。

次に、思い思いの砂利を骨材として配合したモルタル(生コン)を現地で製造して仕上げとして薄付を行う。

そこまでは見た目普通の土間コンだ。

そこから表面に一手間加える。

表面から数mmのモルタル(セメント)ペーストを洗い流す。

硬化を遅延させる混和剤を用いたりなどいろいろな方法がある。

数mm迄しか洗い出されないので骨材が剥離することはなく、砂利の周りに付着していたペーストのみが剥離されるため天然石の素地や輪郭が浮かび上がってくる。

無機質でつまらない平滑なコンクリート土間と違って天然砂利の素材感が楽しめる意匠性を備えた土間コンクリートとなっている。

以前も紹介した自然石舗装、樹脂舗装と並んで玄関前アプローチなど目立つ場所の舗装として人気を博している。

⚫︎参考記事: 「自然石舗装、化粧砂利、樹脂舗装って実際どうなの?」



遠くから見ると骨材がゴツゴツしてるので洗い出しに見えますね!

結論からご返事しよう。

「一緒にしないでください!」

人を上辺で見ないでください、なんてよく聞く話だが、舗装を見た目で判断しないで、と言いたい。 

確かにこの僕も10m以上離れた場所からアプローチの舗装を見ると、「あれ?ドライテックかな?洗い出しかな?」なんて判断が難しい時もあることをここに白状しよう。

確かに、似ている。

僕の通っていた高校には一卵性双生児の双子が5組在籍していた。

非常に珍しい学年だったと思う。

先生は非常に辛かったろう。

「やべえ、どっちかわからない」

人を見た目で判断しないでください。

なぜか構築されこの手の常識に苦しむ人は多い。

「遠くから見ると洗い出しですね」

きっとあの双子たちはこんな心境だったのだろう。

一緒にするな、と。



確かに見た目は一緒かもしれない。

ゴツゴツした素材感、味のあるテクスチャ。

だけど、洗い出しは、水を通さないから水たまりが発生する。

事実、昨日は雨降りで洗い出しコンクリートの随所は滞水で光っていた。


確かに見た目は一緒かもしれない。

だけど、洗い出しは、水勾配をつけなければならない。

水勾配をつけるってことは(2〜3度)土間コンクリートの表面は斜めってしまうことになる。

排水設備だって必要になるだろう。


確かに見た目は一緒かもしれない。

だけど、洗い出しは、路面滞水するし表面は艶っぽい天然骨材だから、雨の日なんかはつるっと足元が救われる危険がある。


確かに見た目は一緒かもしれない。

だけど、洗い出しは、がっつりひび割れが目立つ。

写真でもわかるだろう。

玄関アプローチがひび割れだらけなんてガッカリも良いところだ。

一方のドライテックは骨材の輪郭に沿ってヘアークラックが発生しても、路面滞水しないからそこにエフロが析出してたまるようなことはない(洗い出しでひび割れが目立つ理由)。

ひび割れは見えない。

目立たない。


確かに見た目は一緒かもしれない。

だけど、洗い出しは、路面滞水するからコケ・カビが生育しやすいため、写真でもわかるように何年か経つと真っ黒に汚れてしまう。

ドライテックは瞬時に水が抜けてしまいすぐに乾いてしまうからコケ・カビも生育しにくい。

また、雨水によってやってくる汚れ成分も路面滞水しないから堆積して汚れるなんてことも起きにくい。


確かに見た目は一緒かもしれない。

だけど、洗い出しは、滞水するから、数年で汚れてしまって、見た目もドライテックとは一緒じゃなくなってしまう。

数年経つとその差歴然。

ああ、この汚れてどうしようもないのが洗い出しで、こちらのいつまでも綺麗なのがドライテックですね。

数年経つと洗い出しは化けの皮が剥がれるということになる。



所詮、土間コンなのだ。

見掛け倒しというやつだ。

とある女性に伺ったところ、イケメンが好きになれない理由は、見掛け倒しの人間が多いからと答えた。

ずいぶん偏見満ちた見解だが、そのような女性が増えると世の中が明るくなるのではないかと思ってしまう僕はきっとイケメン側ではないのかもしれない。

「玄関アプローチに洗い出しってどうなの?」

見掛け倒しで、結局数年経てば化けの皮が剥がれますゆえ、ドライテックにしておいた方が宜しいかと。

これは断じて偏見ではない。

真実だ。

洗い出しサイドの方からの反論があるようであれば、ブログやYouTubeで顔と名前を晒して堂々とやっていただこう。

(まあ、洗い出しはどこか特定の企業のプロダクトというわけではないためそんなことをする人も出てこないとは思うけど)

一生に一度の庭づくり、玄関前アプローチ。

ぜひ、悔いの残らないようエンジョイしていただきたい。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
こちらをご覧ください。

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