2021/04/04
【岡山】「ヒカリコンクリート光田さん快進撃の今」オキケンホーム・アオキ工業

岡山県岡山市中区祇園。施主の指定で採用、2日間にわたって施工された。1日目犬走(犬走りはコテで叩いて仕上げ)、2日目車庫土間コン。
製造:ヒカリコンクリート、施工:オキケンホーム、アオキ工業(44m2、100mm厚、4名、2日に分けて5時間)
イケ!ヒカリコンクリート!
施工Before。
1日目、犬走りは役物(集水ますなど)も多く狭い。
もしこれが従来の土間コンクリートだったとしたらこれに加えてワイヤーメッシュ。
さらに、ブリーディング、金鏝仕上げ。
とても面倒な作業になるところ。
施工After。
ポーラスコンクリート舗装(ドライテック)にはブリーディングも金鏝仕上げもないからこれでおしまい。
たった3時間で犬走完成は現場作業員にとっての負担がとても少ない。
つまり、午後から施工できるので午前中は他の仕事に回すこともできるし、午後なら生コン製造者にとってもゆとりのある時間帯。
この性能はみんなにとってありがたい。
2日目(翌日)の様子。
水和反応に用いられる水以外は全て蒸散して直後よりも白っぽくなる。
白いアスファルトと言われる所以。
無論、コンクリートだからアスファルトのようにすぐにダメになるようなことはない。
また、白いから路面温度もアスファルトよりも上がりにくいし、呼吸をする舗装だから照り返しも対策できる。
2日目施工After。
車庫の土間コンクリート30m2弱(駐車場2台分)は2時間足らずで完了。
施工そのものの時間がかなり短いため他作業との取り合い調整や工程管理上のメリットが高いと評判だ。
政令指定都市岡山市は老舗ヒカリコンクリート(主に東側)と白石建設(西側)積極果敢な2工場の力で地球に蓋しないポーラスコンクリート舗装はエクステリアの標準になっている。
伝統のヒカリコンクリートを革新し続ける光田さんがんばれ!
⚫︎参考記事:「快進撃が始まる|残コンスラッジ処理システム」
我ながらとてもいい習慣だなあと思っているのが毎日ブログ3本書くというルーティーン。
自己啓発、仕事の一環でもあるのだけど、これが後から振り返ると貴重な記録になる。
光田さんと初めてお目にかかったのはおよそ3年前の初夏のこと。
ヒカリグループ4代目。
歴史ある組織だとオーナー一族とはいえ個人の意見はなかなか通りにくい。
そこを押してわざわざ岡山から生コンポータルを訪ねてきてくれた。
何か糸口を、というその熱情を内に秘めた光田さんの当時を思い出す。
お陰様でそこから本日に至るまでいろいろな協働させてもらっている。
決して平坦な道ではなかったとは思うが組織は少しずつ明るい方向へ変質している様子は振り返ることで見て取れる。
古い伝統ある組織で埋もれいじけるのではなく周りからどう思われ言われようとも信条を貫き続ける。
あれからもう3年経過したが僕も同志の1人として引き続き当事者としてもがき苦しみ続けていきたいと思う。
周りの無理解なんかに屈せずもがき続ける。
そのことで、5年、10年、15年経って振り返ってみるとものすごい景色の変化を感じることができるし、それはそのまま自分自身の成長を意味する。
1日1日にはまるで変化なんか見えないけれど、たった3年だったとしても僕の周りはものすごく変化している。
それは光田さんにとっても同様だったはず。
もがき、空回りし続けていれば、いつしか打開策が生み出される。
何も動かず批判ばかりしている人たちは結局何も変わらない。
いつしか、圧倒的な実力を備えた光田さんを、何も変わらなかった人たちは後になって眩しそうに眺めるしかできなくなる。
結局、付き従うしかなくなる。
そんなもんだ。
イケ!ヒカリコンクリート!
周りの負圧もなんのその!
徹底的に進化し続けて変われない人たちを尻目にガンガン成長していきましょう。
僕は今生コン21年目を迎えているが守ることなくさらに攻め続けていきたいと思います。
そっちの方が楽しいし、やりたいことだから。
そんな積極果敢な生コン製造者が1社でも増えることが世界の景色をより美しくしていくんだと信じている。
宮本充形