2021/04/18
【神奈川】「施主の希望と、現場の水勾配の兼ね合いで」旭屋・葉光園

神奈川県大和市の生コン工場旭屋の大谷さんからドライテック打設のレポート。施主の希望と、現場の水勾配(排水計画)の兼ね合いでポーラスコンクリート(ドライテック)が採用された。
製造:旭屋、施工:葉光園(4.25m3/40m2、100mm厚、2時間)
施主と排水計画の兼ね合い
施工Before。
周囲がぐるり構造物で囲まれていて排水が問題となっていた。
また、ネットでお施主さんがドライテックを知っていて希望も寄せていた。
というわけで採用。
施工Before。
旭屋さんは昨年ドライテックの製造を始められた生コン工場。
こうして現場共有いただくと本当にありがたい。
こんなふうに、全国の生コン屋さんでは日々ドライテックが出荷されている。
皆さん、こんな風にして共有してもらえるとありがたいんだけど笑。
施工は本当に簡単
食わず嫌いやめて欲しいんです。
とりあえずやってもらいたい。
施主ももちろん喜んでもらえるんだけど、一番喜んでくれるのは施工者。
土間コンって大変だ。
これまでの土間コンの常識
- ブリーディングや仕上げなどで作業が1日仕事となる
- 左官屋さんと生コン屋さんの予定が合わず工期がずれる
- メッシュ配筋施工の面倒と打設中の足元の面倒
- いつも頭を悩ませる水勾配の問題
- 土間コン表面に発生する「色むら」と「ひび割れ」でお施主さんとトラブル
- そのほか面倒くさいが沢山
ほら、大変だね。
いつまでやるんだろうって感じだ笑。
新しい土間コンの常識
- 夕方から打てる土間コン→完成までたったの30分(住宅外構)
- 午後なら生コン屋さんの予定も入りやすい
- 水勾配を考えなくてもいい、透水性コンクリート
- メッシュ配筋の設置不要、打設作業も楽
- ペーストがないから「色むら」がない「ひび割れ」が見えない
- その他ハッピーが盛り沢山
さあ、変わろう。
仕事は楽したほうがいい。
楽しんだほうがいいと思う。
知らないって気の毒だなあ。
というわけで、本日1本目のブログ完成。
死ぬほど二日酔いです。
いつもありがとうございます。
宮本充也