2021/04/22
【神奈川】「何も考えずに水を通さない土間コンにしてしまう人が後を絶たない」小沢商店・テクノアップ.ライズ

横浜市港北区。施主がインターネットで調べてテクノアップ.ライズにドライテックの希望を寄せた。採用理由は雑草防止と平らにできる。水勾配や排水を考えなくとも良い。
製造:小沢商店(担当:越川聡明)、施工:テクノアップ.ライズ(担当:佐藤邦彦、34m2、100mm厚、4名、3時間)
これはドライテック
施工Before。
これ、逆に、ドライテック以外に何があるの?って感じの写真だ。
この5枚の写真を見せられて、最初に何を思いますか?という質問に5人が一斉に答えなければならず、全員が同じ答えを出さなければなりません、みたいなクイズだったら、
「ドライテック」
って言わない人はみんなから非難轟々だろう。
「おい、そこはドライテックだろ!」
みたいな。
そのくらい、この写真からは、
「水はけ困りますよね」
「一体、水勾配どうするんですか?」
というオーラが滲み出ているように僕は感じるのだ。
しかも、雑草。
もう、ドライテックじゃなければ、こちらにお住まいの方は不幸になる、とすら思ってしまうのは僕だけではなかろう。
というわけで、お施主さんがネットであれこれお探しになり、見事ドライテックを見つけて施工の相談をしていたテクノアップ.ライズの佐藤さんにご希望を寄せられて採用となった。
施工の様子。
ドライテックはお施主さんに価値提供するだけじゃない。
犬走りのように狭いところで、しかもワイヤーメッシュの上での作業は、土間コンクリートの場合苦渋に満ちたものとなる。
一方、ドライテックは敷設して均したら一切待たずにそのままプレートで締め固めればおしまい。
スピード施工、時短、働き方改革という今風の性能を有している。
施工After。
雑草問題は解消される。
水は絶対にたまらない。
お施主さんのご希望通りまっ平。
快適なお庭ライフを満喫しきっていただけますようお祈り申し上げます。
水はけと言ったらドライテック一択
もう、知らない人がいることが本当に辛い。
知らないだけで、一生に一度の庭づくりを、何も考えずに水を通さない土間コンにしてしまう人が後をたたない。
排水計画に苦しむのだ。
排水設備で十万円以上のコストが嵩んだりするのだ。
「えぇ? そんなの聞いてないよ」
となる。
スリットと言って土間コンの場合目地を兼ねた排水を設置するものだが、今度はそこから草が生えてくる。
鼻毛みたいに忌々しい草が生えてくる。
それをせっせとむしらなければならない。
炎天下、悲しくなってくるのだ。
ドライテックを知らないというだけでそんな不幸で世界は見たされる。
だから、こうして僕は毎日毎日3本ものブログを発信して、知っている、を増やしている。
そんな毎日がもう6年目だ。
ガチで毎日3本ものコンクリートに関するブログを書いているのは僕以外にいないはずだ。
ブログなんざ誰も読んでないなんて分かりきっている。
でも、続ける。
目の端に触れる。
それだけで構わない。
知ってもらうだけで不幸にならない人が生まれる。
嬉しいことに、エクステリア界隈ではようやっと市民権を得て、「あぁ、聞いたことある」くらいにはなってきた。
こんなんじゃ済まされない。
目指すは今の土間コンが当たり前に選ばれているように思考停止でドライテックというところまで持っていきたい。
そうでなければ大地は蓋され洪水被害は解消されない。
まあ、大法螺はいつものことなのでスルーしていただいて、今日もせっせとやれること、情報発信を続けよう。
水はけと言ったらドライテック一択。
今回のようにインターネットで「わざわざ」調べなくとも、エクステリア業者が当たり前のようにお勧めする。
そんなプロダクトにしていくことが僕たちの使命だ。
宮本充也