長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2021/06/08

【東京】「狭いところの締め固め」【静岡】「敷設は《左から右》《左から右》が原則」

【東京】「狭いところの締め固め」【静岡】「敷設は《左から右》《左から右》が原則」

生コンポータルでは昨年2020年から動画コンテンツに、とりわけ2021年からはショート動画に力を入れている。多くの施工者、あるいはDIYerが自分でドライテックを「生コンのように」施工できるようにするため。日夜、施工現場は写真や動画でおさめられWEBで共有されています。
⚫︎参考記事: 【東京】《排水スリット》「さあ、夏本番。雑草の季節到来」渋谷建材・エクスショップ
⚫︎参考記事: 【静岡】「車が好きでガレージで洗車したり修理したりするのに平らにしてもらいたい」暖空工務店



動画でわかる施工のコツシリーズ

土間コン水切りスリットに施工されるドライテックの締め固めはプレート転圧ができないのでタンパなど手作業で慎重に行う

https://youtu.be/hKnuzVn6xWU

敷き均しされたドライテック(材料)はなるべく時間を空けずに締め固め(仕上げ)をすることが求められる。また、いろんな角度から舗装面を眺めることにより不陸(ふろく)を確認する

https://youtu.be/a6klrxlJyew

上記2点は、既存土間コンクリートに設置されていた排水設備(水切りスリット)から繁茂する雑草対策として施工されたドライテック。

特に、狭い箇所の締め固めは、プレート(30kgタイプ)の振動が伝わりにくく、別途タンパなどのような道具を用いて手作業で慎重に締め固める。

さもなければ、骨材飛散など不具合の原因になるため、注意が必要だ。



ふるった細かい材料(ドライテック)で端部を仕上げると見栄えが良くなる。敷設は、「左から右」「左から右」が原則

https://youtu.be/cpSF6Esxzh4

アスファルトでやったら水溜まっちゃう?「設計で密粒度Asだったし、側溝だったので、排水も困れば、予算も高くなるのでドライテックにした」と言う作業中の現場でのやりとり

https://youtu.be/bGFSzI69ZFQ

ふるった材料(ドライテック)で端部を仕上げると見栄えが良くなる。その際に乾いてしまった材料はドライアウト(骨材飛散)の原因となるので避けるように注意する

https://youtu.be/sjKg6Oo5MyI

ジョイント部分はドライアウト(乾燥してしまうことことによる骨材飛散)の原因となるため、早めに仕上げることが肝要

https://youtu.be/sBOWnEGiRFQ

これから迎える夏本番は特に「ドライアウト」を注意しなければならない。

86C42FC5-6A82-41D6-B7D4-BF5964DA1B95.jpeg

硬化前の材料。

8F462A40-5ACC-4D67-98BE-1C6B3DA0FEC5.jpeg

硬化後の様子。


写真からもわかるように、ドライテックの材料は粟おこしや雷おこし(あるいは、ブラックサンダー)のような構造を有している。

骨材は粗骨材のみで、砂は配合されていない(配合される場合もあるが、ごく微量)。

うっすらとセメントペーストがまとわりついた粗骨材のみで舗装構造ができ上がる。

その粗骨材同士の隙間を縫って水が(あるいは空気・CO2)が構造内部を流通する。

これが、透水性、あるいはCO2収容性・固定性の鍵なわけだけど、施工中は結構施工の難易度を高くすることになる。

普通のコンクリートは150kg程度の水が配合されている一方、ドライテックは60kg程度とごく微量になっている。

ただでさえ水が少ない上に、「うっすらとセメントペーストがまとわりついた粗骨材」だと、乾きやすいのだ。

特に、強烈な日差しが照りつける夏本番。

うっすらペーストに含まれる水は蒸発してしまいやすい。

無論、保水を期待した成分が含まれているには違いないけど、それでも蒸発散を避けるためには、「なるべく早い施工」が求められる。

良く、通常の土間コンクリートに比べたドライテックの施工上の優位性として挙げられるのが、

  • 夕方から打てる土間コン→完成までたったの30分(住宅外構)

という性質。

ブリーディング(余剰水)が浮いてこなかったり、金鏝仕上げが要らなかったり、ということから施工がさっさと終わるのだ。

一方、これが夏場は仇となる。

「施工が忙しい」

こうこぼす施工者も少なくない。

動画にもあるように、だから「敷き均した材料は早めに仕上げる(締め固める)」が鉄則となっている。



生コンポータルではあらゆる角度から透水性コンクリートの価値を発信している。

施主にとってだけでなく、施工者、あるいは製造者にとってのあらゆる角度から見たドライテックの性質を発信する。

媒体としては、こうした記事ブログ媒体だけでなく、動画が非常に有効だ。

もちろん、それらは全て代表的なSNS(FB、Instagram、Twitter、LINEなど)で共有するようにしている。

誰が見ているかわからない。

身近な人だったり、あるいは、全然顔を見たこともない人だったりもする。

そんな誰が見てるともしれぬインターネットの海に、ひたすら情報を発信し続けている。

もう、「どんな映像見たいですか?」とか「ドライテックは何がいいと思いますか?」と顧客に直接訪ねる愚を犯さないようにしている。

(僕は演劇をやっていた時も、観客から寄せられるアンケートを読まないようにしていた)

市場と顧客の評価は、理解するもんじゃなく、感じ、それを自分の中で咀嚼して、表現する(伝えられる形にして伝える)ことで勝ち取れるものだと信じている。

これからも引き続き、情報発信に勤しんでいきたいと思う。

「毎日ブログ3本書いてます」

「解説動画は月間6本更新してます」

「ショートは月間60本です」

と、まあ、呆れるくらい、変態的なルーティーンを自らに課しているわけだが、これをやっていると本当に色々なことが理解され、次第に世界を眺める上での解像度が高くなっていき、InPutやOutPutの精度、あるいは分析力が向上し、物事の本質を見る目が養われていることを実感することは心地のいいことだ。

もはや、目的は、ドライテックなど事業上の成功というよりも、自らを磨く自己啓発に寄り初めてきているから面白い。

(もちろん、ドライテック普及は頑張りますとも)

つくづく身につまされていることだが、市場と顧客は統制なんかできない。

特に、分断、強制、制御から解放されたあらゆる人々が自己組織化に向かうあたらしい世界では、特定の意図が市場と顧客をコントロールしようなんて発想は傲慢だ。

できることは、市場と顧客(生態系、エコシステム)の循環の中で、自分自身が求められているあり方を追求し、その形に向かって変化する努力を間断なく高速で繰り返すことだけだ。

まあ、毎日あれこれブログを書いていると、このような抽象的な、心象スケッチも書きたくなることもあるのだ。

まあ、「ちょっと何言ってるかわからないです」って感じかもしれないが、これからもよろしくお願いします。

なるべく多くの人に理解してもらうことで世界の景色は変わっていく。



宮本充也

宮本 充也

主な著者生コンポータル 主宰
長岡生コンクリート 代表取締役 宮本充也

宮本充也のFacebook

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

「生コンてなんて悪いことだらけなんだろう!」
僕が家業の生コンに入職した時に感じたこと。
朝は早いし、休みは少ないし、残業(残コンのせいで)もあるし。
建設業界の底辺に位置する産業 [ 続きを読む ]

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
こちらをご覧ください。

長岡生コンクリート
このページのトップへ

施工実績はこちら

お問い合わせはこちら