2016/02/01
「物が売れない理由」材販と材工・透水性コンクリートの関係性
世間の人は地球環境がよくなることを望んでいます。
だけど、たばこぽいすてしたりします。
本当はよくないけど、ついつい。
誰にでもあるはずです。
キリストや釈迦でないかぎり、完璧な人間などおりません。
私たちが取り組んでいる技術。
水を通すコンクリート(透水性コンクリート)。
路面が雨水を通すので地下水系に水が還元されます。
ヒートアイランド現象を抑制します(10~15度低減アスファルト比較)
ストレスフリー。
安心・安全。
売り手側の主張ではこうなります。
ただ、みんな、キリストや釈迦ではないので、そんなもん買いません。
欲しいものを買います。
実際欲しいものであるはずなのに、これまで世間に普及していない理由があります。
流通体系が整っていなかった。
以上、です。
私たちの業界で「材工」「材販」ということばがあります。
材工とは、材料と工事(施工)がセットでお届けされる、です。
材販とは、材料のみお届けされる、です。
透水性コンクリートの場合、
材工
でした。
つまり、実際利用する工事店さんは材料を買って自分でいじることができなかった。
施工をセットにして押し売りされていた。
GNN元気な生コンネットワークでは、
材販
しています。
つまり、お客様がのぞむ形で透水性コンクリートが生コン車で運ばれる。
どう、いじろうとも、自由。
押し付けない。
とあるお客様がおっしゃっていました。
「材工だと管理費だ経費だかさんで、とても買えない」
物が売れないのにはちゃんと理由があります。
私たちサプライヤーは売れないことをきちんと分析することも、仕事なんだと思います。
宮本充也