2021/07/06
《動画》「プロ施工者向け!施工指導員まさつぐが教えるドライテック施工のコツ」

いつの間にかシリーズ化している短編動画で断片的に施工のコツを伝授するコーナー。「プロ施工者向け!施工指導員まさつぐが教えるドライテック施工のコツ」。脚色のない、生々しい現場の生々しいやり取り。それこそが、きっとプロ施工者にとっては参考になるのではないか。
まさつぐが教えるドライテック施工のコツ
狭いところ(犬走)におけるドライテック施工の様子。幅の狭い一輪車を用いて運搬し、左官鏝を用いる必要がないから、作業をする人にとっても優しい材料がドライテックだ
犬走・サービスヤードのドライテック舗装。狭い場所でもしゃがみ込まずにプレート(30kg)で締め固めれば完了って、土間コン施工の常識から考えたら結構すごいことでは?
隣接構造物との接続箇所(端部、縁)の締め固めはプレートに先立ちタンパで人力で行う。また、養生テープの撤去は締め固め直後、あるいはきちんと硬化が確認されてから
特に端部(隣接構造物との接続箇所、縁部)については骨材の粒径が整うことで見栄えがし、欠損もしにくくなるので、現地でフルイを用いて細かな材料だけで施工できるように工夫する
ドライテック敷設、均し、仕上げプロセスの鉄則は「左から右へ」。仮に、「左から右へ、そこから今度右から左へ」とやってしまうと、最初の左の部分の材料が乾いてしまいジョイントが目立つ懸念があるため
施工上のコツとして、仕上げは粒径が細かいものの方がやりやすい。現場でふるいを用いることもできるし、あるいは細かな粒をなるべく仕上げ面に持ってこれるようにするように注意する
ドライテックの施工端部に障害物があってタンパでの締め固めが容易ではない場合には、さんぎを利用したり、あるいはコテで叩き込むなどの方法を推奨している
タンパ(手作りも含む)による締め固めの方法について。敷設・均しに並行してタンパによる締め固めが行われ、その後、プレートによる仕上げ(締め固め)というフロー
ドライテックの搬入が途中長時間空いてしまうような時には、打ち継ぎ部分が乾いてしまって目立たないようにするために混和剤をスプレーしたり、ピン角を作って一旦作業を中断(目地として利用)するなど工夫が必要
ドライテック材料の供給・搬入が断絶するような時には動画のように一旦簡易型枠で仕上げ(ピン角)てしまって目地として利用し、その後を打ち次いで行く方法が推奨されている。端部の取り扱いには十分注意
通常のブログを書き上げるよりも時間がかかるこのシリーズ。
まさつぐ他、施工指導員の皆さんから寄せられる動画を僕の方でいちいち確認し、それをYouTubeアカウントに更新し、テロップ(タイトル)をつける。
その後、コードをコピーして、cmsの記事作成画面にペーストする。
最初、「短編動画だし、楽じゃん」的な感じで「もうけ、もうけ」的な楽ちん更新とたかを括っていたが、ところがどっこい、普通に文章を猛スピードでキーボードに叩き込んだ方が早い、ということに気づく笑。
これは完全に自慢話だが、僕は一度タイピング選手権(インターネット上)で日本一を獲ったことがある。
ローマ字打ちで、である。
カナ打ちの方々はちょっと桁違いに早い。
それに、僕、もともと文章を書くのが好きで、演劇の脚本を作ったり、物語を作ってWEB上で後悔していた過去を持つので、今のこの「毎日ブログ3本」ってある意味転職と言えるかもしれない。
そう。
お気づきの通り、動画以外は完全な「蛇足」でございますので、読むのにお付き合いいただきました方誠にありがとうございました。
ようやっと、タイピングするだけの作業になって、嬉しいのであります笑。
というわけで、本日もブログ3本目無事に書き上げました。
あとは、SNSで共有して、自己啓発を終わらせたら、プールまで歩いて行って、泳いで、自宅で食事して、そのあと歩いてビアスタンドに行って、帰り道に温泉入って、帰宅して寝るだけです。
今後ともよろしくお願いします。
宮本充也