2021/08/02
【静岡】「水が溜まりやすく、コケが生え滑って、ケガをした子供がいた」羽畑建設

静岡県三島市富士ビレッジ。道路の側溝脇。もともと水が溜まりやすく、コケが生え滑って、ケガをした子供がいたため、再発防止に水はけを解消し滑り抵抗値の高い透水性コンクリート(ドライテック)が採用になった。(小出さん共有)
製造:長岡生コンクリート、施工:羽畑建設(0.5m3 ※最小ロット)
「ここ(苔で)ツルツルして怖いんだよな」《0.5m3》で解決
施工After。
0.5m3とは、1立方メートルの半分。
およそ、生コン屋さんの配達可能な最小ロット。
4m2程度のドライテックを施工できる計算となる。
あっという間の施工完了。
写真は材料を配達してくれた小出さんからの共有。
⚫︎参考記事:「小出さんの背中を追いかけていた(バス旅行2018/09/23)」
街歩いてるとよく見かけない?水はけ悪くてコケ生えてる境界部分のコンクリート舗装
建物が計画される敷地はおよそ隣接道路よりもGL(グランドレベル)が高い。
雨水を境界部の側溝(排水設備)に向けて流すためだ。
中には敷地の方が低い、「逆勾配」なんて時もあるけれど、その時もドライテックは役に立つ。
けど、通常勾配の今回のような場合も役に立つ。
つまり、いつだって役に立つ笑。
詳しくはお聞きできていないけれど、当該箇所は雨が降るたびに排水設備にまで雨水をうまく誘導することができず、いつも水浸しになっていたそうだ。
また、日も当たりにくい箇所ということで、苔むしていたとか。
苔むしたコンクリート舗装はイメージ通りツルッツル。
子供が不用意に走ったらそれこそツルッと転倒、ケガとなったのだろう。
相談を受けた地元三島の羽畑建設はドライテックというソリューションを覚えていてくださった。
なお、羽畑建設さんは僕自身思い入れのある施工業者さんで、飛び込み営業時代に巡り合った恩人だ。
特に固定で取引をされていた生コン工場がなかったとかで、その後も頻繁に生コンをご購入いただいている。
いつもありがとうございますっ。
施工そのものは非常に簡単。
当該箇所のコンクリート舗装をはつって、そこにドライテックを敷設してプレートで締め固めれば以上終わり。
0.5m3、全ての材料を使うまでもない。
仕上げ後も三角コーンやテープなどで立ち入り禁止の簡単な養生をしておけばOK。
車両は別としても翌日から歩行は可能。
雨が降ってももう水はたまらないし、つまり滞水しないから苔も生えにくい、そもそも表面がゴツゴツしているから滑り抵抗値と言って転倒リスクも大幅に減少。
「ここツルツルして怖いんだよな」
雨の日に意識されることはあっても、具体的な解決策まで思い浮かばない。
そんなことってないだろうか。
「知っていれば簡単なんだけどね」
これってよく聞く話だけど、およその問題は「知らない」ってだけでそのまま放置されている。
だから、知ってもらう、情報発信ってのは今の時代非常に重要ってわけ。
こんな雑な散文を毎度読んでくれている方もいらっしゃると思う。
そんな方々には毎度毎度同じ事書きやがってと言われちゃうくらいマンネリ化していて読み物としては失格かもしんない。
でも、僕、これを読み物として書いてない。
同じことをしつこくしつこくWEB上にあげることによりSEO強化を意図している。
1回書けば知ってもらえるほど世間は甘か無い。
1つのことを、しつこくしつこく丹念に発信し続ける事こそ重要ってことにここ6年で痛いほど気づいた。
アスペ気味の僕にとっては非常に都合の良い世界だ笑。
僕、同じことをずっとやってて良いよ、って言われるのが非常に都合がいい。
天職だと思う笑。
だから一旦僕を敵に回すと死ぬまで永久に悪口(事実だけど)を書き散らかされる。
死んでからもその記録はWEB上に永遠に残る。
友達がどんどん減るのもそのせいか笑。
日和見、僕の条件で付き合ったり避けたりするような偽物の友人なんていらないけど。
またしても蛇足がはじまってきたのでこの辺で筆をおくが、それにしても0.5m3、ちょっとした生コンでそれまで慢性的に人々を苦しめていた問題を簡単に解決できちゃうドライテックってすごいと思う。
「水が溜まりやすく、コケが生え滑って、ケガをした子供がいた」
そんな問題に貢献できたこと、心より光栄に思う。
知ってもらえてたってことだからだ。
だから、引き続き頑張ります。
宮本充也