2021/08/03
「知らぬ間にあちこちで勝手に語られるようになったドライテックについて」タフスマ

これぞ、「バズった」ってことなのだと思う。見知らぬ人や企業がドライテックをマーケティングしたり、評価したブログを書いたりしているのに気づく。企業にとっては、「売れる商材」という認知が広がってるのだろう。一般の人たちも、今の時代材料に対して意識が向けらているのかもしれない。「知らぬ間にあちこちで勝手に語られるようになったドライテックについて」
ドライテック
⚫︎参考: 【ドライテック】外構費用をDIYで節約出来ました!
個人の情報発信は無敵だ。
企業が如何に自分都合の情報で糊塗しても、真実はあっさり抜かれる。
「お客様第一」
「全てはお客様のため」
みたいなスローガンが虚に響く。
偽善者・悪徳企業ということがまるバレする。
いい時代である笑。
だって、こんなブログ書かれちゃって、しかもSEO最強なんだもん笑。
こういうのを見ていると如何にこれまで消費者である僕たちは企業都合で洗脳されてきたかがわかる。
金に物を言わせたテレビCMと、B2Bしがらみたっぷりの流通チャネルは、消費者を川下としバカにして来た。
啓蒙ではなく洗脳する対象だったのだろう(言い過ぎだが、まあ、宮本節ってことで)。
見て、これ。
相見積もりの値段をまんま晒しちゃってる。
(まあ、僕なら会社名まで晒しているところだが笑)
現代の企業や人はこれをやられちゃうわけだ。
それにしてもC社はどうなってんだ。
さすがに気の毒になってきたが、名前を晒されなくてよかったね。
で、ドライテックさんの登場。
C社70万円が3分の1以下の20万円になっちゃった、とさ。
恐るべし、消費者。
しかも、これ、サプライヤーである生コンポータルとか施工業者、生コン工場の発信ではなく、利害関係まるっきり0の一般の人のブログだから無敵。
あとだしじゃんけんワークスよりも強いかもしれない。
だいたい、これまでの悪徳企業(言い過ぎ)の場合、これを悪用して、「一般の人に見せかけた記事」を量産するだろう。
ステマってやつか。
でも、この人はガチの一般の方。
証明しようがないけど、当社生コンポータルとは全く関係がない。
このブログのようなケースはわかりやすいけど、ドライテックの強みはまさに特定の単独企業が限定された経営資源で宣伝広告をしていない、ってのが特徴なのだと思う。
いろんな地域で「ドライテック」と検索すると、僕の住む地域と全く違う検索画面になるはずだ。
それもそのはず、その地域の生コン屋さんとかエクステリア会社さんが思い思い自由にドライテックを発信しているから。
ちなみに、当社生コンポータル(長岡生コンクリート)のインターネット広告に当てている予算は0円だ。
すごくない?
改めてだが、本当にすごいと思う。
最強。
⚫︎参考: ドライテックのことならJIGSAWへ - 関西圏で透水性コンクリート
そんでもって、こんな広告まで見つけた。
すげえ。
誰も頼んでないのにドライテックで広告出してる汗。
JIGSAWとは京都府の宝ヶ池建材という生コン工場のスピンアウト企業。
そのコンテンツにドライテックが採用されている。
⚫︎参考: 外構のドライテックの費用と価格の相場は?
さらに、こんな記事までUPされていた。
まじで知らないどこぞのマッチングサイトのブログだ。
しかも、「ドライテック」「費用」でググると、生コンポータル負けてるし汗。
しかも、勝手に相場とか書かれちゃってるし汗。
どおりで最近うち(生コンポータル)のPVが伸び悩んでるわけだ。
悔しいけど、でも、嬉しい。
だって、当社が自らの経営資源(例えば僕の時間とか給料とか手間)をかけなくとも見知らぬ他所さんが勝手に宣伝してくれてるってことだから。
これ、まじ、最強なのではないか。
これぞ、まさしく、「他人の褌で相撲取るマーケティング」。
略して、タフスマ。
一般にどのように見られているかわからんが、うち(生コンポータル)は生コン屋である。
消費者が直接の顧客じゃない。
だから、消費者からの問い合わせに対して全然頑張らない。
まあ、親切にはして差し上げているけれど、上から目線で勘違いしたような消費者からの問い合わせに対しては塩対応している。
(一度電話で説教したこともある)
そんなだから、問い合わせしてきてくださる方々は結構紳士・淑女の皆さんだ。
ちゃんと「お世話になります」って感じでメールをよこす笑。
そもそも、生コン屋の仕事は生コン(ドライテック)を作って売ることだ。
だから、無知で怠慢な消費者を相手してられないのである。
そこはブレない。
だけど、もちろん、最終的には消費者に支持されることで僕たち生コン(ドライテック)が採用されているのも事実。
だから、その循環・エコシステム・生態系を意識したDxを整備している。
消費者が実際に生コン(ドライテック)を手にするために必要な施工・製造の情報はこれまでB2Bの産業構造の中で秘匿されてきたが、当社では包み隠さず全てを無料でオープンにしている。
生コン(ドライテック)はどうやって買えるのかを具体的に示すようにしている。
情報格差をなるべく生まないように工夫している。
さらに、「その見積もりダサくて高くない?」あとだしじゃんけんワークスでは出された見積もりに疑問を抱いた消費者向けに無料で相見積(概算)を提供するサービスも行っている。
消費者は安心して適正価格で生コン(ドライテック)を購入できるってわけだ。
でも、どこぞのマッチングサイトのようにマーケティングのプロを雇ってるわけではないので、洗練されたWEBサイトとか、SEOが強化された記事・ブログではない。
そして、そんなプロとかを雇う予定は今後もない。
本業じゃないからだ。
あくまで、うちは生コン屋だ。
消費者のことは意識はするけれど、そこに対して自社の経営資源は一切割かない。
それがタフスマの強みだ笑。
書いてて気づいたが、このブログは実にブログらしい記事となってしまった。
しかも、長くなった。
タフスマという造語も生まれた笑。
改めて最強のビジネスモデルだと思う。
だって、どこかの企業のエゴとかじゃないんだもん。
当社がよくなりさえすればいい、ってんじゃない。
自然に結果的に生まれたビジネスモデルだけど、うち(生コンポータル)だけが良くなる得するってビジネスモデルじゃない。
特定の企業利益ではなく、生コン製造・施工あるいはそれに関わる流通すべての人たちにとってプラスになるビジネスモデルだから自然増殖するのだ。
だから勝手に頼んでもないのに施工者・生コン工場らがそれぞれの地域で宣伝するのだ。
そんなビジネスモデルから生まれたプロダクトだから一般の人も好意的にブログを書いてくれたりするわけだ。
ビジネスモデルってやつは結局作った人の信条とか理念が投影される物なんだと思う。
「自分と自分と同じような人たちのために自分の全てを捧げる人生を生きる」
これ、僕のミッションステートメント。
自分と同じような人たちってのが、これまでの情報格差で埋もれてきた生コンラストワンマイル。
つまり、生コン工場や施工業者だ。
そんな僕が関わってできたビジネスモデルだから、タフスマが成立したのだろう笑。
しかも、パートナー生コン工場の白石建設武南さんのおかげで生まれた最強コンテンツあとじゃんワークス付きで笑。
このビジネスモデル、誰かのエゴが出発点となってないから、多分放っておいても求め続ける胃袋のように拡大・増殖していくんだろう。
もう、僕の手からも離れてしまった。
この増殖に、さらに僕たちは生コンラストワンマイルの価値(プロダクト・サービス)を載せていくつもりだ。
「大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容するコンクリート」
これは、うち(生コンポータル)のコーポレート・コミットメントだ。
ちっぽけな僕が頑張っても頑張らなくとも、勝手に達成されることだろう。
大きい流れってやつは足掻いても変えられないのだ。
宮本充也