2021/08/18
【熊本】「施主はもちろん、施工、そして製造にとっても都合がいい」緒方生コン

熊本県。施主にて新築外構駐車場・アプローチ舗装にいい材料をインターネットで探していたところドライテックにたどり着いた。ご当地緒方生コンにて製造・施工の様子が共有された。
製造:緒方生コン(担当:竹下竜美)、施工:緒方建設(63m2/7.5m3、100mm厚、5名、3時間30分)
施主も施工も喜ぶドライテック
施工Before。
新築住宅の外構(アプローチ、駐車場)舗装に関して施主自らインターネットであれこれ調べていたところドライテックにたどり着いたと言うこと。
エクステリアの駐車場といえば居酒屋に入って「とりあえず生」くらいに当たり前に土間コンが相場なところだが、ドライテックの出現以降「選べる」ようになっている。
根本的な雑草対策(コンクリで埋めちゃえ)になるばかりでなく、排水設備を兼ねるほどの透水性能を誇っているため、水たまり・水はけ問題も解消。
水勾配も不要であるため、真っ平らにできるなど、施主に直接響く性能を有している。
だから、一般消費者からもわざわざ「ドライテック」と御指名が入るほどに成長した。
また、施工上の特徴として、「型枠」に注目したい。
写真からも略式の型枠が設置されていることがわかる。
設置された杭に立て掛けられているだけのすぐに撤去可能な型枠。
後の施工風景でわかるが、簡易な型枠で施工ができるのもドライテックの特徴。
施工スタート。
従来の生コンを使った土間コンじゃないからといって何も難しいことではない。
敷設された材料やレーキやプラゴテを用いて平らにならされその後をプレート(ベニアは凹凸対策)、または端部など振動が行き渡りにくい箇所についてはタンパなどを用いて入念に締め固める。
生コンと違ってブリーディング(余剰水)が浮いてくることもないため仕上がりも早い。
待ちがない。
きっかけは施主の希望である場合が多く最初は「聞いたことない材料はちょっと」と難色を示されるケースも多いが、「食わず嫌い」一度施工を経験してしまいさえすれば次からは「施工も簡単だし土間コンよりも早く終わるからドライテック」とご指名をいただくことがほとんどだ。
結果、現在は全国2000を超える施工者に支えられ、舗装と言ったら「地球に蓋しない」ドライテックが選択肢に入るようになっている。
消費者はWEBで公開されているこのMAP(施工者リスト)をもとに直接連絡を取り合い見積もり依頼をかけることもできるようになっている。
前出の「略式型枠」の威力はドライテックのその自立性に理由がある。
スランプが0cm(つまり、生コンのように流動性がない)ことで、仕上げ直後に型枠を撤去することができる。
生コンではこうはいかない。
型枠を撤去したら液体みたいなもんだから途端にだらだら流れ出して仕上がらない。
つまりしっかりと型枠を組まなくてはならないし、撤去も後日ということになる。
ドライテックは自立するから型枠はすぐに撤去して、その後にまた新しい材料を繋いでいくことができる。
ホットジョイント。
これは、通常の生コンでは絶対にできない施工上のアドバンテージだ。
別のアングルから。
略式型枠で施工面積を細分化することで施工の難易度も下がる。
役割分担も板につき次第にスピードも上がっていく。
施工After。
もう住み始めているため、道板を玄関に橋のように架けている。
63m2アプローチ・駐車場は7.5m3の材料を緒方生コンからも持ち込み5名で3時間半で完成。
3時間半。
1日かかっていない。
施工業者に聞いてみるといい。
土間コンなら夕方、暗くなっても、まだ仕上げ作業をしているところだ。
一方ドライテックは半日もかからない、ワイヤーメッシュの敷設もいらない。
だから、1日を無駄にすることなく周辺(準備)工事に作業員を配置することができる。
これも施工者にウケている理由。
施主は上記MAPを駆使して仲介手数料を奪われることなく気軽に業者に相談できる。
仮に提示された見積もりに不安や疑問がある場合にも安心。
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施工者にだってメリットは提供されている。
施工実績があれば連絡さえいただければMAPに登録される。
MAPは響かず多くの一般消費者の目に触れている。
今回の現場もそうだがわざわざ営業・PR(集客)することなくインターネットが代行してくれるのだ。
本業「ものづくり」に専心してもらうことができる。
材料の供給だって安心されたし。
MAPには施工業者だけでなく、ドライテック供給可能な生コン工場660工場が表示されている。
直接でも、生コンポータル経由でも、簡単に調達可能。
これ、つまり、ドライテックは製造(生コン工場)にとってもそんなに都合が悪くないってことの証明だ。
施主はもちろん、施工も、そして製造にとっても都合がいい。
土間コンよりも、都合がいい。
だから、普及している。
地球に蓋しない、環境性能が評価されたから普及してるってわけじゃない。
人々に共感されているから。
きちんと喜びを届けているから、普及している。
ごくごく小さな面積でも電気、水道と同じように当たり前のように透水性コンクリートが届くようになる日もそう遠くはない。
宮本充也