2021/08/26
【群馬】「ど素人様でも大丈夫?! 直接下ろせるから人手が省けるドライテックは簡単施工!」田中生コン

群馬県高崎市。施主がエクステリア会社に材料(ドライテック)だけ頼んでご自身で施工。掘削は元々ひくかった為砕石入れも自分で。採用理由は、「本当は勾配がつかない予定だったので透水性を考えたが実際は水勾配があったですが道路側には側溝がないので!」
製造:田中生コン(担当:田中成宗)、施工:DIY(40m2、100mm厚、4名、3時間、タイムラプスあり)
直接下ろせるから人手が省ける
施工Before。
以下は、現場指導(製造・施工)に派遣されたまさつぐからの共有。
群馬県高崎市
施工 DIYお施主様
練りプラント
田中生コン(株)
取締役工場長 田中成宗様
ウチダ商事(株)様より
プラントと施工指導頼まれてうかがいました
プラントはいつも通りでしたが、現場がDIYとはきいて無かったので職人様と思って説明していたら
実は皆さんど素人様でした。お施主様がエクステリア会社様に材料だけを頼んで御自分で施工
掘削は元々ひくかった為砕石入れから自分で行ったとの事
40m2 厚さ10cm 4人
3時間 タイムラプスあり
直接下ろしにした為運搬の人がはぶけた
今回本当は勾配がつかない予定だったので透水性を考えたが実際は水勾配があったですが道路側には側溝がないので!
(原文ママコピペ)
相変わらず、「何言ってるかわからない」文章で読み下すのに難儀されたかと思うが、パワーワードを発見。
「ど素人様」
ずいぶん失礼な言い方を、「様」をつけることで緩和したつもりだろうか。
丁寧なのか、無礼なのか、所謂こういうのを慇懃無礼のお手本というのだろう。
彼の言語能力は毎度舌を巻く。
毎度、この難解なる文章を読みほどきブログに仕立てている僕を誰も褒めてくれないが、仕事とはそういうもんだ。
誰かに褒められるために仕事をしている奴はまだまだ三流。
褒められなくとも。
陰口を叩かれようとも。
「いいね」が全くつかなくとも。
書き続けることに意義がある。
閑話休題。
今回の現場指導は「製造指導」も含まれていた。
(現場指導員の派遣は無料です。ただし、プロ施工者に限ります。DIYer向け現場指導は「見学可能現場として解放」を条件に無料となっております)
「何言ってるかわからない」文章にもあるとおり、商社ウチダ商事からの依頼で初めてドライテックを製造する生コン工場でも問題なく製造できるように伺ってあれこれご案内するわけだ。
興味のある生コン工場はあらかじめ動画であらましを学ぶことができる。
今や製造経験のある生コン工場は全国に600工場以上を数える。
では、施工開始。
まず、これ、注目!みんな集合!
これ、ドライテックの真骨頂とも言うべき、直接下ろしにした為運搬の人がはぶけたって価値。
なぜ、これがドライテックの真骨頂かって、土間コンじゃ、これ、できないから。
ワイヤーメッシュって言って、効くかどうかもわからないひび割れ抑制効果を期待して鉄網が敷設されている。
⚫︎参考記事: 「鉄網(ワイヤーメッシュ)の使用を考え直してみませんか」日本道路協会
日本道路協会様もおっしゃっておいでの通り、「ワイヤーメッシュのひび割れ抑制効果には疑問符が山ほど付けられている」のが現実。
なのに、今も土間コン施工の前にはメッシュが敷設され、作業員の足元を不安定にさせている。
一方、ドライテックは転圧コンクリート舗装の1であり、鉄網は仕様に入っていない。
だから、足元、安定。
邪魔なもの、なし。
生コン車も直接進入できる。
だから、人手を省くことができる。
DIYerにはぴったり!!
ど素人様、DIYerとはいえ、あらかじめずいぶん勉強されたのだろう。
プレートコンパクタの転回時についてしまう凹凸(プレートマーク)を防止するためにベニアを敷いての締め固め。
役割分担もできていて荷下ろしする生コン車が前進する都度見事にドライテックが仕上がっていく。
施工After。
駐車場40m2をど素人様4名でたったの3時間で完成させてしまった。
ど素人様なのに、3時間。
どプロ施工者だって、もし土間コンを40m2通常の生コンで施工するってなったら、「まる1日」かかるところを、ど素人様なのにたった3時間で仕上げてしまった。
これが、ドライテック、もう1つの真骨頂、スピードだ。
Time is money.
結果、これって、原価に思いっきり関わってくる。
「土間コンと同じ値段で買えました」って人がいるってことは、つまり、そういうことなのだ。
材料代が高くとも、施工費を圧縮できる分、トントンで平米原価が組める。
さらに、「排水設備が要らなくなった」ってこともできるので、トータルコストが抑えられた、なんてことも結構ある。
その特徴はDIY、つまり、施工を自分でやっちゃうときには強調される。
材料代だけで原価が組めるわけだから。
例えば、単価40,000/m3でドライテックを購入すれば、1m3/8m2の計算なので、今回の40m2は5m3 × 40,000円 = 200,000円(駐車場およそ2〜3台分)ってことができる。
平米単価は5,000円だ。
業者に頼んだら土間コンだってこの価格には追いつかない。
さらに、通常の生コンを用いた土間コンならDIYはハードルが高すぎる。
YouTubeやエクステリア系DIYのサイトを覗いてみればよくわかる。
土間コン(生コン)を生コン屋さんから買ってDIYなんて記事ほとんど見当たらない。
そこいくと、ドライテックは非常に敷居が低いことがわかる。
ドライテック対応可能工場はこのMAPで調べがつくし、直接連絡してやり取りすることもできる。
もちろん、「え?生コン屋さんに直接電話するの?」とためらう向きもあるだろう。
生コン工場は普段建設会社を相手に仕事をしているため、一般消費者からの連絡には戸惑うケースも十分想定される。
そんな場合は、エクスショップなど普段から一般消費者を相手に業務遂行をしている専門会社に生コン材料の手配を依頼するのもありだ。
まあ、くだくだとあれこれ書き散らかしたが、つまり、こういうことが言いたい。
「ど素人様でも大丈夫?! 直接下ろせるから人手が省けるドライテックは簡単施工!」
いつも、「どんなタイトルがSEOに効果的か」みたいなことばかり考えてブログ書いてます。
そこそこバズるタイトルは以下のURLからわかります。
参考:https://www.nr-mix.co.jp/ranking/
毎週PVランキングがトップページで発表されてて、ざっと眺めてみるに、「一般消費者が知りたそうなタイトル」ってことがわかる。
ブログなんざ、読まれてなんぼ。
読まれて、興味・関心を持たれて、購買というアクションを起こしてもらってなんぼ。
それはわかっているのだけれど、毎日3本ものブログを書いていると、そんな効果とか合理性とかばかりを考えてられない。
そう、今もそうであるように、蛇足をついつい書き散らかしてしまうのだ。
(お付き合いいただきありがとうございます)
というわけで、本日1本目のブログはこれにて完了。
2本目に参ります。
宮本充也