2021/09/09
「《信頼関係》もなく《対面》も《打ち合わせ》もなく進む仕事」あとだしじゃんけんワークス

「さて 新しい時代の幕開けです!こんな素晴らしい仕事が 信頼関係もなく 対面でもなく 打ち合わせもなく進む そんな時代がやってきました」(白石建設武南社長)
岡山あとだしじゃんけんワークス:https://www.instagram.com/p/CTkubXrhWhF/?utm_medium=copy_link
信頼関係も、対面も、打ち合わせもない
「さて 新しい時代の幕開けです!こんな素晴らしい仕事が 信頼関係もなく 対面でもなく 打ち合わせもなく進む そんな時代がやってきました」
あとだしじゃんけんワークスというアイディアの生みの親。
岡山県岡山市の白石建設武南社長からの号令一下。
映えある、岡山あとだしじゃんけんワークス第一号案件が着工を迎えた。
施主と施工業者にそもそもの信頼関係は無い。
そもそも、出会っていない。
そして、対面もない。
全てインターネット(SNS、ディスコード)上でのやりとりだ。
アポとか、スケジュール管理とか、いらない。
好きな時に好きな意見、思いの丈を、ディスコードに書き込んでおく。
それを関係者(エクステリア工事店、デザイナー、生コン工場)が眺める。
そして、それぞれが思い思いに、好きな時に自分の意見を書き込むだけ。
「これなら、こっちの方がいいですよ」
「〜〜のほうが安くなるよ」
テーブルを挟んだ打ち合わせもない。
風呂上がりリラックスしてリビングのソファで意見を書き込んだり。
例えば、もしかしたら、音声入力で、仕事中に書き込んだりもしたかも知れない。
「(施主の)理想としては、こんな庭にしたいんですが、どうでしょう?」
そんなふうにチャットに書き込んでおくだけ。
とにかく、「そのため」「庭づくりのため」に貴重な時間をかけることがない。
その圧倒的な手軽さ。
それが、あとだしじゃんけんワークスの真骨頂なのだと改めて感じさせられた。
金谷さん家着工です!記念にイベント打ちます。まさかまさかの中山下テラス飲み放題食べ放題5人分です!。
さて、1番楽しいイベントです。
今月末までに大谷選手は何本ホームランを打つでしょうか?
1人1回 全員強制参加修正なし 今週末までです!
ちなみに今43本
<@フェイクk> 47本!
チャットでは不定期で突然イベントが告知されたりしている。
みんなそれぞれ本名ではなくハンドルネームでジョインしている。
ちなみに部外者だが僕(キング・クリムゾン)もちゃっかり51本で参加させてもらった笑。
そして、そのコメントでLv1を獲得した笑。
当選したらみんなと飲みに行くの楽しみだな。
大切なのは「仕事にしないこと」あとだしじゃんけんワークス
徹頭徹尾、お遊び、冗談、悪ノリ、そんな気迫で向き合おうと思う。
そもそもが、名前がふざけているのだ。
悪ノリ、おふざけ、冗談に端を発している。
真剣に頭を抱えたり、悩んだり、疲れたり、そんなの馬鹿みたいな話だってことを、常に自覚していたい。
そもそも、悪ふざけ。
悪ノリ。
真面目になったら、負け。
真面目、不要。
徹頭徹尾ふざけ倒す。
このサービスにクレームを入れるなんて土台おかしな話だ。
だって、こちとら、無料なんだから笑。
何の責任がある?
クレーム言われる謂れはない。
無料に対してクレームって、それ、あとだしじゃんけんよりもタチ悪くないですか?笑。
まあ、おもしろいっちゃあ、面白いかも。
僕は子供の頃、親友(悪友)とよく友達をおちょくって悪ふざけしてケラケラ笑ってた。
本当に楽しかった。
(もちろん、陰湿ないじめとかではありません)
お互いに、ドジを踏まされたり、踏んだりして、互いを陥れて、ケラケラ笑ってた。
本当に青春時代、とても楽しかったことを記憶している。
いつしか大人になり、常識にはめられ、「こうあるべき」みたいな社会からの同調圧力に僕も、誰しも、少なからずおかされているのではないか。
青春時代の、腹の底から笑える、あんな関係性を仕事に持ち込んじゃダメって、誰が決めた?
仕事を始めて、いろんな経験をして、いつしか無駄に礼儀正しくしなくちゃいけないと思ったり、ペコペコしたり、無意味に卑屈になったり、尊敬してもないのに敬語使ったり。
そっちの方が不自然なんだって、20年以上社会人を経験して、ようやくこの境地に到達した気分だ。
高校時代の悪友(今では疎遠になってしまったけど)と、よくコンビで友達をおちょくったりしてた、あの頃の僕たちは無敵だった。
そして、今、悪友(と呼ばせていただきます)、白石建設の武南さんと僕のコンビはまさしく無敵だ。
生コン界隈では負ける気がしない笑。
最高に楽しい。
悪ふざけをしまくって、そのことで色んな人があれこれ右往左往したりしてるのが痛快でたまらない。
静かな水面に岩を投げて漣を作り色んな人が右往左往しているのを眺めているのが楽しくて仕方ない。
絶対に、真面目なんか、嫌だ。
シリアスになった瞬間、負けだ。
深刻になる必要なんかまるでない。
全てを笑い飛ばそう。
結果として、悪ふざけであるあとだしじゃんけんワークスには多くの問い合わせが寄せられている。
「この見積書って、果たして適正なの?」
それに対して僕たちは笑いながら、あとだしじゃんけんをただ出すだけ。
絶対に負けない。
それに、この無料のサービスに対して、勘違いした偉そうな問い合わせをしてきた人には、無視を決め込んでいる。
返事しない笑。
気分が悪いからだ。
もう少し、丁寧に問い合わせしてきたらどうなんだ、とすら思っている笑。
面白くなければ、僕たちはやらない。
楽しくなければ、動かない。
なぜって、仕事じゃないから、真面目じゃないから、単なる悪ふざけだから。
で、結果的に、「土間コン」や「ドライテック」、あるいは「防草シート」「砕石敷き」「砂利四敷き」「固まる土」「真砂土硬化舗装」と言った項目が並ぶ見積書に対して、あとだしで適正な見積もりが提示される。
⚫︎参考記事: 《あとじゃん先生》「3営業日以内に《こんな感じで》見積書は添削されてます!」あとだしじゃんけんワークス
それを見た消費者が「この見積もりでお願いします」ってことになったら、こちらからは仲間の施工業者に連絡して、そこから消費者のもとに連絡が入る。
現地調査の上で、正式な見積もりが提示される。
あとは、好き勝手にやってください。
僕たちは楽しければ、それでいい。
そして、結果的に、消費者に「安心」で「安い(適正価格)」庭づくりを「早い」スピードで届けることができる。
施工業者も、途中の中間搾取に苦しむこともなく、「早く」「安心」の物作りを「安い(きちんと利益を得た適正価格)」で仕事ができる。
どちらも損しない。
どちらも得する。
悪ふざけから端を発しているのだけれど、結局人のためになっている。
誰かが笑っている。
だから。
僕たちは永久に真面目になりません。
常に、真面目だったり、シリアスだったり、深刻だったり、偽善者だったりする他人をおちょくり続けます。
ふざけ続けます。
馬鹿にし続けます。
結果として、「信頼関係」「対面」「打ち合わせ」と言った、これまで真面目がもたらしてきた面倒くさいあれこれは解消されちゃってます。
高くてダサい庭はなくなる。
これ、とっても、仕事してて、楽しいです。
だから、引き続き、真面目にならずに、ふざけ続けようと思います。
毎日幸せです。
みんなも、楽しめるといいなって、願っています。
仕事って、そもそも、腹の底から笑えるような、愉快なものだって僕たちは信じているから。
あとだしじゃんけんワークスは無敵です。
宮本充也