長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2021/09/17

【静岡】「施工業者と打ち合わせするときに、《無論、水通しますよね?》と開口一番言われちゃう時代」エクスショップ

【静岡】「施工業者と打ち合わせするときに、《無論、水通しますよね?》と開口一番言われちゃう時代」エクスショップ

静岡県富士市。手前土間コンクリート打ってあり、今回その奥にカーポートと土間コンの計画。排水溝がなく水勾配もつけられない、よくある採用理由。
製造:長岡生コンクリート(担当:Masatsugu)、施工:エクスショップ(29m2、100mm厚、4名、1時間、タイムラプスあり)



現場でふるいを使って綺麗に

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施工Before。

手前は土間コンクリート

ただ、奥は見ての通り、周囲をぐるりと「水を通さない」構造物で囲まれているため、排水が問題となる。

勾配も取れず、というわけで、ドライテック一択案件。

だいたい、こういった場合「知らない」という理由で、無理矢理「排水設備」を設置することで、工事費は嵩む。

このところ施主もインターネットであれこれ調べるため、施工業者よりも返って瞬間最大風速的に知識があるみたいなことが発生する。

その1つが、ドライテックとなる。

一般消費者はMAPを参考にして最寄りの施工店に無料で相談をかけることができる。

今回は全国区でエクステリア資材販売を一般向けに小売している「安心対応」に定評のあるエクスショップに相談が寄せられた。

また、「さらなる安心」ということで、最近では「あとだしじゃんけんワークス」もローンチしている。

手に入れた見積書が「果たして妥当なのか」を確認する手段で、キャラクター「あとじゃん先生」が3営業日以内に見積書の添削を請け負う。

もちろん、無料だ。

とことん安心な状態で消費者は施工店さんに注文することができるようになっている。

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施工は至って簡単で、生コン工場(今回は長岡生コンクリート)から届けられた材料(ドライテック)を現地で敷設して、レーキ(トンボ)などで平らにする。

この際、土間コンだと通常排水のための傾斜(水勾配)を設定する必要があるため、注意が必要だが、ドライテックの場合、全く考えなくていい。

建物の方に傾斜が付いている(逆勾配)ような場合でも、水たまりは絶対にできない。

ある意味、施工・消費者、どちらにとっても「安心」がドライテック。

排水って、庭づくりをよく知る人にとっては、本当に大変だったりする。

でも、もう、過去の話だけどね。

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平らに均した後はプレートコンパクタで締め固める。

転圧することでばっちり仕上がる。

なんか、久しぶりに、「ばっちり」という言葉を使ったような気がする。

いつぶりだろうか。

でも、こういう時に使うべき言葉なんだなと、改めて思う。

まじで、ばっちりだ。

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ここでちょっぴり施工上のコツのようなものを解説したい。

ところで、「ちょっぴり」もずいぶん久しぶりに使ったような気がする。

なんだか今日はやけに郷愁に襲われているということなのかもしれない。

ちょっぴりおセンチな気分だ。

まあ、それは置いといて、黄色い道具は「タンパ」といって、柱周りなどプレートの振動が伝わりにくい端部(縁)などを手動で転圧するのに利用される。

また、右手の方が手にしているのは、ふるい

現地で材料をふるうことで「細かい材料」を抽出することができる。

どうしても大小が分布する粒の粗くなってしまった仕上げ面に細かい粒を振りかけることで、分布を均一にし見た目を美しくするという効果が得られる。

すごく几帳面な話だが、確かに端部とか目立つ場所には非常に有効だ。

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施工After。

29m2のドライテックは4名で立ったの1時間で完成。

これでばっちり雑草対策ができている。

もちろん、排水だってばっちりだ。

雨が続いたりちょっぴりおセンチな気分の時だって足元はカラッと晴れている。

足元大切にしようぜ、である。

ちょっと何言ってるかわからないので、そろそろ本日1本目のブログは終了したい。



今、時代は、透水が当たり前になっている。

むしろ、「へ?透水しないの?この舗装?」とブチギレる施主とか登場して欲しいくらいだ。

最近入手した情報だが、エクステリア資材ネット販売最大手エクスショップの公式HPのグランドメニューにも「透水性コンクリート」が表示されると聞く。

もはや、透水(水を通す)舗装は当たり前ってわけだ。

水通してなんぼってわけだ。

水通せよ、お前!なのだ。

施工業者とプランの打ち合わせするときに、「無論、水を通しますよね?」と開口一番言われちゃう時代だ。

実際に「無論」という言葉を使う人はあまり見ない。

もちろん、ならよく使うかもしれない。

なんだか、本日は、言葉に関するちょっぴりおセンチな気分に襲われている。

まあ、そういう日もあってよかろう。

僕もブログを書くときに色々工夫はしますけど、施工現場ではふるいを使ったり、タンパを使ったり、それはそれでいろんな工夫がなされています。

今からお庭づくりを計画する方はぜひそんな舞台裏の工夫に思いを馳せながら、人としてきちんとした姿勢で施工業者さんや製造者さんと向き合うといいと思います。

無論、僕としても、そんな真摯な態度を心がけるようにしています。

あなたの庭の舗装も水を通すことをお祈りしています。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
こちらをご覧ください。

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