2021/10/05
【千葉】「この頃、ドライテックの問合せ多い」「今回、初出荷、実績できてよかった」「今後も依頼があれば出していきたい」ヤマセ建材

千葉県千葉市。一般新築住宅の外構工事(車庫部分)に、ドライテックを採用。「外構工事は自分たちでやりたい」。YouTubeでドライテックを見つけ、生コンポータルにたどり着いた。普段医療系の仕事をされていて、職場の仲間に集まってもらいDIY。チームワークで見事な出来栄え。
製造:ヤマセ建材(担当:高橋清美)、施工:DIY(46m2/6m3、100mm厚、最大9名、3時間)
外構工事は自分たちでやりたい
施工Before。
一般新築住宅の外構工事(車庫部分)に、ドライテックを採用。
「外構工事は自分たちでやりたい」。
元々のDIYの希望があり、YouTubeでドライテックを見つけ、生コンポータルにたどり着いた。
YouTubeや生コンポータルの実績記事ではふんだんにドライテックの施工動画や画像を閲覧することができる。
もちろんキャプションで細かなコツも解説されている。
「あ、これ、自分でできる」
と思ってしまう DIYerが後をたたないのはDIY特設ページの記事数の豊富さからも明らかだ。
また、
生コンポータルのテーマは、「情報共有による製造・施工・消費ラストワンマイルの創発」。
ネットブローカーのように「繋げただけで仲介手数料」みたいなことは一切やってない。
また、「その見積もり大丈夫?」取り寄せた見積もりの適否についても3営業日以内にあとだしじゃんけんワークスのあとじゃん先生(僕)から添削・回答が得られる。
消費者はDIYでも業者発注でも安心・納得の状態で発注することができるようになっている。
それでは施工開始だ。
最近いつも感じることだが、「最近の素人DIYerはすごい」。
ものぐさな僕にはとても真似できないが、事前にじっくりと準備をして道具を揃えて当日を迎える。
もちろん現場指導員(今回は二見メンバー)にきてもらう(見学会やブログ紹介を条件に無料)ことで安心サポートを得ることができるにしても、なかなか大したもんだ。
「やったことないからできません」施主からの要望から逃げ続ける施工業者を尻目に、最近の素人さんは逞しくDIY実績を伸ばしている。
こんな消費ラストワンマイルが施工・製造ラストワンマイルを刺激している。
なかなかいいことだ。
施工After。
これ、一般人の手により施工されたドライテックだ。
普段医療系の仕事をされていて、職場の仲間に集まってもらいDIY。
チームワークで見事な出来栄えは46m2/6m3を最大9名で3時間で完成。
すごいの一言。
しかも、今回は生コン工場も「初出荷」だった。
以下生コン工場現場の声。
「この頃、ドライテックの問合せ多い」
「今回、初出荷、実績が出来て良かった」
「今後も、依頼があれば出していきたい」
ちなみに、吉田東光(生コン販売)からは2名の見学者が来られていた。
いやはや、知名度が伸びていることを実感する一幕。
こうしてこれまで食わず嫌いでなかなか製造・施工に取り組んでくださらなかったラストワンマイルの意識が少しずつ変化しているのを感じる。
やがて創発が生まれ「大地を削らない、汚さない、蓋しない、CO2を収容するコンクリート」が当たり前になる。
世界の景色はより美しくなることだろう。
情報共有による製造・施工・消費ラストワンマイルの創発は資源CO2循環ハブとしての生コンを創造する。
このところ朧げながら輪郭を現した理想だ。
これまで縦割り・階層(ヒエラルキー、カースト)で互いに分断・不信に陥っていたラストワンマイルをインターネットで結びつける。
互いに刺激し合う。
今回の現場でもそうだけど、そんなことが少しずつ生まれている。
「このところ問い合わせが増えてきた」
これは明らかに消費ラストワンマイルが製造・施工に刺激を与えている証拠だ。
10年前は見向きすらしなかった製造・施工が少しずつドライテックや先端技術に対して前向きになっている。
面白い現象だと思う。
「この頃、ドライテックの問合せ多い」「今回、初出荷、実績できてよかった」「今後も依頼があれば出していきたい」
デジタル空間の情報拡散はすごい。
ようやく勢いを見せ始めてきた創発は製造・施工・消費をシームレスに繋ぎこれまでには考えられなかった美しいモノづくりが生み出すことになる。
宮本充也