長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2021/10/14

《色むら発生要因と対策について》「いよちゃん(外構ぽっちゃり君)の自主勉強会」イヨダ外構

《色むら発生要因と対策について》「いよちゃん(外構ぽっちゃり君)の自主勉強会」イヨダ外構

いよちゃん(外構ぽっちゃり君)というキャラクターを擁してエクステリア・外構界隈で一世を風靡し始めたイヨダ外構の小林社長。より良いプロダクト「ドライテック」を目指してイヨダ外構主催の自主勉強会の模様。
製造:不明、施工:イヨダ外構(他、関係施工者)



製造・施工の両輪で完成するドライテック

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透水コンクリート『ドライテック』
‎自主勉強会
‎色々な仲間に勉強に来てもらいました〜
‎皆で施工方法共有して、さらに良くお庭を変化させていきま〜す

‎⁦‪#ドライテック‬⁩
‎⁦‪#自主勉強会‬⁩
‎⁦‪#2時間半で90平米‬⁩

https://twitter.com/poccharyiyochan/status/1446356486083383301?s=21



ドライテックは素材です

魚を食べたいとなった場合、魚を買ってきてそのまま口に放り込むことができないのと同じ。

ドライテックは生コン屋さんに注文すれば勝手に家周りが快適になるというものではない。

消費者はもちろんDIYに挑戦することもできるが、魚料理店で魚を食べた方が美味しいのと同じ理屈で、プロの施工店に頼んだ方がお値段は張るけれどより良い品質を期待することができる。

上記マップを参考にしながら最寄り・地元の施工店に直接無料で相談。

プランや見積もりをいくつか手に入れて絞り込む。

「この見積書、この金額、このプランは妥当なんだろうか?」

HPに書かれている情報や1〜2回面談した程度ではその施工者の力量なんて測れない。

ましてや外構・エクステリアのプロでもない一般の人からしたら見積書の内容はちんぷんかんぷん。

今では、あとだしじゃんけんワークスで無料の見積もり診断・添削サービスがある。

消費者も施工者(そして製造者)の側も安心を前提にものづくりに集中できるようになっている。

そんなものづくり、ドライテックの品質だが、無論施工者の力量や姿勢で品質(出来形)は如何様にも変化する。

数多ある外構業者の中でもいよちゃん(外構ぽっちゃり君)の姿勢は真摯だ。

顧客に提供するものに妥協は許せない。

そんなわけで、いよちゃん肝煎りで透水性コンクリート《ドライテック》自主勉強会が開かれた。

サプライヤーである僕たちの現場指導を依頼せず、今回自主的に行った勉強会の様子はSNSで公開されている。

以下は、いよちゃんから僕にメッセンジャーで共有された自主勉強会のレポート。

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同じ1台目なのに、色の違いが出てしまいました。

『これは生コン車の攪拌時間が足りなかった理由なのか?』

とみんなで推測しました。

最初の方は少しスカスカ
後はびっちり
このびっちりの方が、白く見えます

(いよちゃん・外構ぽっちゃり君からのDM原文ママ引用)



ドライテック施工直後の色違い対策とは?

生コン(ドライテック)は半製品ドロドロ生の状態で現場に運び込まれ施工される。

鮮魚のようなもんだ。

生コンを構成する材料はいずれも天然素材。

砂利、砂(ドライテックの場合は抜く)、セメント(石灰岩)、水、薬を生コンプラントでガチャガチャにミックスしてドロドロのまま運び込まれる。

敷設(撒かれる)された材料はレーキやトンボなどで平坦に均されプレートで締め固められる。

施工フローは至ってシンプルで、だからこそDIYに挑戦する一般の人々も後をたたない。

そんなドライテックだが、いよちゃんが指摘するように「色違い」という現象が施工直後に報告されることがある。

この色違いの原因を一言で表すと、「水分の蒸発むら」となる。

通常の生コンもそうだけど、ドライテック(ポーラスコンクリート)の場合、その蒸発むらは表面積が大きいだけに顕著。

ただ、写真は施工後4日経過というまだ初期の段階だが、1週間、1ヶ月と期間が経てば蒸発は完全に進んで色違いは目立たなくなる。

そんな色違いの対策方法はズバリ材料の粒度分布を一定に保つということ。

いよちゃんのレポートにもある。

最初の方は少しスカスカ
後はびっちり

これは、あまり指摘されることがないものの、ドライテック(ポーラスコンクリート)固有の現象として確かに報告されることがある。

生コン車から排出される材料の最初は粒度が粗い材料が多い(スカスカ)傾向にあり、一定量排出されると粒度は均一になってくる(びっちり)

対策は、もちろん生コン工場側で高速攪拌をきちんと2分以上行うこと。

さらには、施工中最初のロットは下地に回すなど仕上げ面に粗い材料が回らないなどの配慮をする。

あるいは、現場で生コン(ドライテック)をふるいにかけて粗くなってしまった部分に細かい粒径の材料を散らすことで粗粒度(粒度分布)を均一にするなどもできる。


まあ、他にも、色違いの原因は日当たりのばらつき(影になっている部分は比較的濃い色で、日向はすぐに乾くから白くなるなど)なども考えられる。

それに、施工中だって気温も湿度も変化するし、風が吹いたり吹かなかったり、陽が当たったり当たらなかったり、変数だらけのため蒸発のむらは発生してしまう。

いずれにせよ生コンクリートは天然素材なので多少の蒸発むらによる色違いはあらかじめ説明しておくべきだ。

土間コンのクレームあるあるにも「色むら」は数えられているが、コテを使わない分ドライテックはムラの発生頻度は抑えられるとも言える。

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⚫︎参考記事:「コンクリート土間の色斑の発生原因と防止方法・対処方法」【土間コン博士】こと住林緑化伊藤氏の講話

ちなみに、土間コンの色むらを完全に抑えることは現在の技術では不可能と結論づけられている。



兎にも角にも、いよちゃん(外構ぽっちゃり君)の姿勢には感心させられる。

僕なんかは、「エイヤー」と行っちゃうタチなのだが、豊富な施工実績を持っていながらも、より高品質を志向するこんな施工者に施工してもらえる消費者は非常に幸せだと思う。

こういう形であればドライテックに関する豊富な知識で説明してもらえるだろうし、それ以外のお庭全般のことだって任せて安心なはず。

今回現場指導の立ち合いはご遠慮いただいたものの生コンポータルとしてはなるべくいよちゃん(外構ぽっちゃり君)の挑戦に寄り添い、さらにより良いドライテックを極めていきたいと思う。

文尾になりましたがこの度自主勉強会を主催されたいよちゃんこと小林社長。

誠にありがとうございました。

引き続きご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
こちらをご覧ください。

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