長岡生コンクリート
ドライテックは高い透水性を持ちながら
表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2021/10/22

【岩手】「同じ《排水》《透水》を謳ったアスファルト舗装もあるけど何が違うの?」遠野レミコン・杜陵工業

【岩手】「同じ《排水》《透水》を謳ったアスファルト舗装もあるけど何が違うの?」遠野レミコン・杜陵工業

岩手県盛岡市。施主の希望からドライテックを駐車場から勝手口(犬走、サービスヤード)まで施工。道路が狭くミキサー車は入れず近隣のスーパー従業員駐車場を、一部借て一輪車3台で運ぶ。杜陵工業ホームページを見て問い合わせあり、アスファルトと比較して決まる。採用理由はブロック塀に囲まれた駐車場なので、排水ができない。
製造:遠野レミコン(担当:加藤)、杜陵工業(担当:瓜谷伸司、45m2/5.4m3、6名)



アスファルトと比較して決まる

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施工Before。

「ブロック塀に囲まれた駐車場なので、排水ができない」

はて、どうする。

今までのところエクステリアなど一般消費者(消費ラストワンマイル)が選択できる排水解消舗装はドライテック一択だ。

もちろん、テクノロジー・プロダクトとしては数多存在する。

一方、0.5m3や1m3(4〜8m2)といった小規模から全国47都道府県対応を謳っている透水性コンクリートはドライテック(あるいは妹プロダクト「オワコン」)のみ。

上記マップのような供給インフラを背景とする唯一無二の舗装材料。

それは地元の施工・製造ラストワンマイルから消費ラストワンマイルに直接届けられる。

今回もそうだが消費者は上記マップを参考にしながらいくつか相談をかける。

普段から一般消費者相手に全国対応をしているECエクスショップに相談するのも便利だろう。

消費者はこのようにしていくつか見積もり・プランを入手する。

絞り込まれたそれを見て「果たしてこの条件は妥当なのだろうか?たかられたりしてないだろうか?」と不安になる。

あとだしじゃんけんワークスの出番だ。

消費者はその見積もりを添付して相談するだけで3営業日以内にその妥当性を診断・添削した回答をあとじゃん先生から得られる。

安心を前提にものづくりが始まる。

それでは施工開始だ。

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材料はこちらもご当地遠野レミコンから届く。

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施工はもちろん地元の杜陵工業。

ドライテック(オワコン)はどこかの大企業が自前の流通網で一方的に製造・施工・消費に押し付けるようなものじゃない。

そこには決めつけや強制はない。

「良かったらどうぞ」という提案に対して共感をベースに消費・施工・製造がシームレスに動き出す。

創発型プロダクトだ。

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施工After。

プロなら一目瞭然。

駐車場もサービスヤード(勝手口の前)もいずれもぐるり構造物に囲まれてる。

もしも普通の土間コン(アスファルト)で施工してしまったら確実に排水に苦しむ。

排水設備だって無料じゃない。

過大な設備が必要となって数十万円あっという間に計上される。

だからといって砂利敷きあるいは未舗装にしておいたら雑草に悩まされることになる。

もう、前にも後ろにも行けない状態を解消するのがドライテック(オワコン)なのだ。



アスファルトにも排水タイプがあるけど?

一方、アスファルトにも「排水」を謳うものは存在する。

でも、今回のお施主さん、「アスファルトと比較して比較して」ドライテックを採用したという。

なぜか?


毎度、アスファルト関係者に対しては最大の敬意を抱きつつ現実を以下の通り説明していきたい。

大丈夫。

アスファルトがなくなったとしてもあなたの役割は消えない。

マテリアルが変化するだけだ。

それに、物流だって変わらない。

アスファルト or コンクリート

という二項対立に陥ることなく、アスファルト and コンクリートのマインドで互いに頑張っていこうじゃあないか。


アスファルトは石油製品。

脱炭素のこの時代化石燃料をグツグツ煮ることによって生成される原料を用いている。

この時点でまあまあナンセンス。

そしてさらに石油製品ということは、「ビニル袋」とか「プラスチックのストロー」とかとかく厄介者に数えられるものの仲間ということができる。

さらに、それらビニル袋やプラスチックストローを屋外に数年と存置しておいたらどうなるか?

パラパラ、ぐちゃぐちゃ、跡形もなく消えてたりするよね?

つまり、石油製品は耐久性が懸念される。

ほら、だから、年末や年度末になるとあちこちのアスファルト舗装がひっくり返されて渋滞巻き起こしてるでしょ?

すぐにダメになっちゃうんです。


そこを前提に置くと、「アスファルトと比較して」ドライテックというのは当然のことだ。

なぜって、ドライテック(オワコン)はコンクリート。

つまり、石油製品じゃなく、仲間としてはガラスのコップやお茶碗などの陶器が挙げられる。

もうお分かりのように、ガラスも陶器も外に数年数十年と存置しておいたって何にも変わらない。

ガラスはガラスのままだし、お茶碗はお茶碗のまま。

コンクリートもどんなに年数経ったってコンクリートのままってこと。

⚫︎参考記事: スゴ技ニッポン 甲州街道が50年も大規模修繕せずに済んでいるワケ 見直されるコンクリート舗装はなぜ敬遠されていたのか

記事中にもあるように甲州街道(コンクリート舗装)はノーメンテで数十年供用できることが知られている。



時代はコンクリート舗装なのだ。

地面は「水を通す」コンクリート舗装(ドライテック、オワコン)で舗装されることを待っている。

何度もしつこいようだが、僕はアスファルト並びにその関係者に敬意を抱いている。

これまでの長年の道路インフラを支えてきてくれて本当にありがとう。

その貢献はいささかも揺らぎません。

尊敬してます。

そして、ここからアスファルトとコンクリートが手を携えるのです。

新しい時代の新しい要請(脱炭素と脱プラスチック)に対して対立ではなく融合で応えていくのです。

さあ、手を繋ぎましょう。

踊りましょう。

これからの協業がとても楽しみですね。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
あとじゃん先生(宮本充也)

1級(造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士

メーカーは消費者のことを啓蒙する必要のある素人として軽んじている。
「最近の施主はインターネットで付け焼き刃に知恵つけやがって」
こんなプロ施工者や製造者のひどい声を聞かされることもしばしば。
ものづくりは消費者の方を見ていない。 [ 続きを読む ]

水勾配がいらない土間コン「ドライテック」については
こちらをご覧ください。

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