長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2017/10/23

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「ピン角が強み」 土間コン・透水性コンクリート・ブロック・目地

「ピン角が強み」 土間コン・透水性コンクリート・ブロック・目地

透水性コンクリートを施工している途中ボーダーレンガやブロックの位置でピン角をつくり、そこに設置してまた次の透水性コンクリートをそのまま施工できるため、施工が1日で済む


泉ピン子。

昔から変わった名前だなあ、

そのように思っていました。

今日は台風一過の晴天です。

ただ、あちこちの道路が通行止めになっているらしく、

午前中予定していたaptがリスケとなった。

泉ピン子。

僕はこの名前に特別の想いがあります。


ピン角

pinnkado2.jpg

pinnkado.png


なかなかいい写真が見つからなかったのだけれど、

ピン角

とは、舗装用語であり、

写真のようにぴんと角を出すことをピン角という。

ピン角。

ピン子ではない。


実はピン角がドライテックの強み

ということをこのところ実感している。

ドライテックとは透水性コンクリートのブランド名。

なんでピン角が強みなのか?


通常の土間コン

は通常スランプ12㎝~18㎝程度の生コンを使う。

施工面全体に打設をして端部は型枠が設置してある。

型枠に寄り掛かる形で端部は仕上げられる。

スランプのある生コンの場合、

自立できない

(ピン角にならない)

一方、透水性コンクリートはゼロスランプ。

止め枠でいったん転圧されれば、

仮に止め枠を外してもそだれたりせず、

自立している→ピン角をつくることができる。

これが強みなのだという


確かに言われてみれば、

ブロックやらボーダーレンガなどを意匠に使う場合、

土間コンの場合は、

先にブロックやらボーダーレンガなど役物を設置して(1日)、次の日に土間コンを役物を型枠として施工する(2日)ため施工が2日間に及ぶ

透水性コンクリートの場合、

透水性コンクリートを施工している途中ボーダーレンガやブロックの位置でピン角をつくり、そこに設置してまた次の透水性コンクリートをそのまま施工できるため、施工が1日で済む

ということになるそうだ。

(当社まさつぐの伝わらない説明による)


泉ピン子さんは、

その名前が強みだとすれば、

透水性コンクリートは、

ピン角が強み

しかも、意外にかなりの強み。

オンリーワンの強み

ということなのだそうだ。


業界の人でなければピンとこないだろう。

泉ピン子さんであればなおさらピンとこないと思う。

ピン子、ピンとこないのだろう。


今回はプロ目線の記事更新となった。

強みとはなかなか意識できるものじゃない。

強みをきちんと理解して、

磨き込んでさらに喜んでいただける。

今後とも透水性コンクリートのプロとして努力していきたいと思う。

コンクリートで不幸になる人を0にする


宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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