2017/11/09
「香川工組で新しい土間コン」 香川・土間コン・透水性コンクリート

生コンまたは建設という分野。
保守的で変化が少ない。
そのように指摘される一方で、
安定感
という良い面も認識すべきだと思う。
営業駆け出しのころ、
なかなか新規顧客ができずに途方に暮れた。
訪問するお客様がなかなかモノを購入してくれない。
これは特に地方であればあるほど、
仕入先を変える
ということに対しての根本的な抵抗感があるようだ。
生コン
という既存の製品に限らず、
新規性の高い製品の営業についても同様だった。
決まらない
いいことを評価してくれるはするのだが、
なかなかそれを導入しようというところまでいかない。
そんなこんなで営業駆け出しの僕はずいぶん苦労した。
熱が伝わりづらい
と言い換えることができると思う。
実際すぐに購入を決断し変化をいとわない顧客というのもある。
ただ、裏を返せば次から次へと変化する顧客ということでもあり、
さらにいいものに対してのあくなき挑戦を続ける顧客は、
次にいいものが出れば当然すぐにそちらに飛びつく。
変化を続け日々改善努力していなければ選ばれなくなる。
一方、保守的で安定感のある従来踏襲型の見込み客。
何回も何回も足を運んで人間関係を構築して、
「もう、来ないで、勘弁して」
といわれたこともある。
これは暗に、
「(あんまり足しげく通ってもらえると情が移って辛くなっちゃうんだよ)」
という深い優しさを示している。
愛すべき顧客である。
いったん決めた仕入先は変えられない。
これも素晴らしい在り方の一つだと思う。
熱が伝わらない。
ただ、熱が伝わり熱くなったら、なかなか冷めない。
そういうことがあるのだと思う。
重くて大きな車輪であればあるほど動かすのは大変だけど、いったん動き始めたらだれも止められないほどの勢いとなる。
そう感じさせることが少しずつ起こり始めている。
透水性コンクリート「ドライテック」の普及に関することだ。
夕方から打てる土間コン?!
工場から届く透水性コンクリートの施工体験会 in 香川生コン工業組合
~ 今時の土間コンは【水勾配】ありません ~
・生コンの注文と同じようにオーダー
・打設後すぐ仕上げ(ブリーディングがない)!
・施工は土間コンよりも楽
・30分で全部終わり(住宅外構の場合)
・クレームになりません!(ひび割れが見えづらい)
・水たまりのない土間コンで差別化が図れる
・メッシュ筋の配筋不要
・価格目安としては、3,300円/㎡(材料)程度(※詳細は説明会で)
・路面温度は10~15度低く夏場涼しくて快適
・水勾配考えなくてもOK
・草が生えません
・その他とってもいいこと盛りだくさん
・日時 2017年12月11日(月) 10:00~12:00頃まで
・場所 香川県生コンクリート工業組合 (香川県高松市茜町28番40号)
・施工 ご参加各位におかれましても施工を体験していただけます
・出欠確認
出席 / 欠席
御社名 ご担当者 ご連絡先
※いずれかに丸をつけてご返信ください
・返信先
FAX. 0879−75−0081(小豆島生コン安達)
月刊透水性コンクリート事務局 まさつぐ(090-6596-1825)
※お電話のお問い合わせはまさつぐまでお願いいたします
「香川工組から新しい土間コン」で検索♪
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/
生コン組合。
その上部団体である、生コン工組。
僕にも経験がある。
ある意味保守的な生コン工場のその業界団体に位置する工組(工業組合)。
15年前透水性コンクリートを事業スタートしたころには想像できない。
「透水性コンクリート?無理。他当たって」
言われ続けたこの透水性コンクリート。
まさか、生コンの業界団体において見学会が開催されるなんて。
考えられないほどの喜びだ。
業界という車輪が動き始めた。
他の工組での見学会も実は決まっている。
こうして「ドライテック」は独り歩きを始めている。
新しい市場を作り出す新しい素材として注目され始めている。
生コン業界のためになると目され始めている。
そしてすなわち世の中のためにもなる。
12月11日。
大きな車輪が動き始める、その音を、その迫力を。
是非、見学にお越しいただきたい。
日本の新しい土間コンはここ香川県から始まる。