2016/03/31
「プールサイドでどうぞ」

家族に一台とかいう表現が昔ありました
家族にいてくれたら、
そんな頼りになる物知り
いてくれただけで「困った」がすぐに解決
ITの時代となり、現在あまり一家に一台という表現に出くわしません
ぐぐってしまえば、一瞬で解決
です。
それは、ノウハウだったり知識だったりであれば、
ものすごくライトに方がついてしまう
このところ専門家と一般消費者がより近くなっています
だから、専門家サイドはよっぽど専門家(本物)じゃないと生き残れません
先日電気量販店に買い物にいったときのこと
「かくかくしかじかのものがほしいのですがありますか?」
1秒か2秒たってから、
「ありません」
という答えが返ってきた。
こいつほんとかよ、と思い、
店員さんがいなくなってから、ぐぐってみたら、
その店にはそいつがあることがわかった
てな具合です
何が言いたいかというと、これからは、
一般消費者は簡単に知識を手に入れることができる
嘘がつけなくなる
だから、プロはそれを真摯にうけとめて、
きちんとプロとしての技を磨いていなくてはならない
僕たちの専門分野、
ポーラスコンクリート(水を通すコンクリート)
まだまだ一般的ではないけれど、
知っている人は知っている
そして、アクセスしてくる。
・水勾配がいりません
・施工がすぐにおわります
・水たまりができません
・ごつごつしているからといって、足痛いとかありません
・気化熱のおかげで涼しいくらいです
今日、そんな問い合わせがありました。
ある程度調べてからきます
だから、こちらも真摯にその気持ちを先回りして応対しないとならない
今までの縦の脈(元請だけをみる)は通用しない
「プールサイドでどうぞ」
今日はそんな問い合わせがあったご紹介です
足痛くありませんよ
宮本充也