2018/01/24
「じっと手を見る」 雪・雪解け・凍結・透水・水たまり・水はけ

雪、超むかつく。
一昨日の雪の所為で都心の交通は麻痺している。
そんなことははっきり言ってどうでもいい。
たまに雪でも降ればそりゃ交通網くらい麻痺するだろう。
そのくらいでうろたえていてはならない。
窓外の雪景色を見て、
「きれいね」
なんつって紅茶でもすするくらいのゆとりが欲しい。
僕が主張したいのはそんなことではない。
雪が降るまではいいのだが降り終わったあとがむかつくのだ。
足がびしょ濡れになるじゃないか。
こちとら先週の大分で風邪にり患して以来調子が悪いのである。
なんとなく風邪を引きずって1週間やりおおせたが、
治ったかなと思ったとたんにこの雪どけの所為で足元がびしょ濡れ。
靴下、濡れる。
冬に靴下濡れるほどむかつくことはないのではないだろうか。
この雪解けというやつは非常に癖が悪い。
排水せどもせども次から次へと雪が解けて水びたしになる、じっと手を見る。
際限なく繰り返される雪解けによる水の供給。
路面は引き続きびしょ濡れ状態で夕方、やがては夜を迎え、
気温は0℃を下回る。
そして、その状態で凍る。
非常に癖が悪い。
今朝もランニングで何度転倒しそうになったことか。
この調子では明日もこんなのが続くのではないか。
ざまあみろ、明日は僕は東京にいない。
名古屋だ。
どうだ、参ったか。
して、ぐだぐだと雪の悪口を書いたが何を言いたかったかというと、
つまり、透水性コンクリートだったとしたならば、
水浸しの路面に靴をびしょ濡れにすることも、
冷たい靴下に一日中さいなまれることも、
雪解けの水が凍結した路面に足をすくわれるということもない。
つまりは、そういうことだったんだなあ。