2018/01/31
「バンカーの下地」 透水・土間・管理・メンテナンス

銀行家のことをバンカーと言ったりする。
最後のバンカー。
誇り高きバンカーとしての仕事をするための下地。
ではなくて、
はまってあがき苦しむ方のバンカーである。
顎のように突き出ている方に向かって、
なんどもボールを外に出そうとしてあがき苦しむ。
「ナイスアウト」
生コン組合のゴルフコンペとかで、
「ナイスアウト」
の掛け声は滑稽である。
そちらの方のバンカー。
生コンブログの始まりである。
※グーグル画像検索(トップ画像も)
長くやっているといろいろあって面白い。
今度はバンカーの下地に透水性コンクリートという問い合わせをいただいている。
以前神社の玉石舗装の下地に透水性コンクリートなんて実績があった。
なんで下地に透水性コンクリートか?
僕も最初わからなかったのだけど、
下地にコンクリートのように土間を打っておくことで玉石がなくならない。
そんな効果があるようだ。
土のままにしておくといつのまにか玉石がなくなってしまう。
これは事実のようだ。
さらに、透水にしておけば、降雨の後も池のようにならなくてすむ。
だから透水性コンクリート。
(ちょっと書いていて不明な部分も多々あるので今後確認したい)
バンカーの下地
これも玉石舗装の下地と同じような理屈。
下地を土間コンなどできちんと整備しておくと管理が楽になるそうだ。
僕もゴルフを多少したこともあるのでわかるけど、
雨の日のバンカーは池のようになってしまう。
だから土間コンよりも透水性コンクリートのほうがより良い。
なるほど、そういうことのようだ。
日本全国にバンカーは何カ所あるのだろう。
もう、妄想みたいな話だが、とてつもない数があるのだろう。
全国のバンカーが透水性コンクリートで整備される。
これは確実に新たな需要創出だと思う。
生コンの需要創出ということでいろいろな取り組みが議論されるけれど、
意外なところにその種は落ちているのかもしれない。
組合の会議で限りある生コン需要の奪い合いに腐心するのではなくて、
あらたな需要を想起してチャレンジする。
そんな在り方も考えてみるべき。
ナイスアウト。