2018/02/07
「土間コンがアスファルトにならなかった理由」

土間コンがアスファルトにならなかった理由
改めて尋ねられると答えに詰まる。
僕だけではないはずだ。
そうだ。
なんで、土間コンは土間コンなのだろう。
日本では大抵の舗装はアスファルトだというのに。
なぜか住宅の駐車場はアスファルトではない。
非常に面白い観点だ。
生コンブログの始まりである。
いくつか理由は考えられる。
まず、小規模にアスファルトは対応しづらい。
アスファルトはたいてい道路会社が施工する。
材料と工事がセットになった材工(ざいこう)という販売が一般的。
材工ということは作業員も込みでの販売になる。
そのため、ある程度ロットが大きくならないと比較的高額になる。
一方生コンは電話注文で0.5㎥という小ロットから手軽に届く。
作業員が付いてこない。
こうした販売形態のことを「材販(ざいはん)」と呼ぶ。
自分のタイミングで施工できる。
その手軽さが生コンの強みの本質といえるのかもしれない。
材販の強み。
その土間コンの常識を変えようとしている材料がある。
生コンポータル(当サイト)で繰り返し紹介している。
透水性コンクリート「ドライテック」
土間コンの常識となるために念頭に置いておくべき価値。
材販の強み。
つまり、
誰でも簡単に施工できるということの立証と認知
そして、電話で簡単に注文できるという手軽さ。
普通の生コンと同じように注文できる。
そんな価値。
いやぁ、透水性コンクリートなんで材工でお願いします。特定の生コン工場でなければ製造できないんですよね。非常に特殊なバインダを配合しているので納期が未定です
そんなこと言ってたら土間コンの常識は変わらない。
土間コンがアスファルトにならなかった理由
その中には透水性コンクリートが土間コンの常識になる為の要素
そんなものが潜んでいるのかもしれない。
毎日生コンのことばかり考えている。
来る日も来る日も、日曜も祭日もなく、
生コン
もう、妄想に近いくらい生コンのことばかり考えている。
こんなに想われている生コンは幸せ者だ。
というくらい考えているといろいろなことに気付かされる。
アスファルトにはない良さ。
そんなことに気付かされるのも、
実際現場で生コンを使ってくださる人たち
そんな人たちの言葉の中にそのヒントが眠っている。
生コンでいいこと。
最近、これで結べばなんだか文章が落ち着くように思っているのは僕だけかもしれない。
生コンでいいこと。