2016/04/22
「エクステリア」実はすごく大切

僕の経験から言えば、
エクステリアはものすごく重要だ。
通常家にはお金をかける。
そりゃあ、一生に一度の家づくりだから、
気合入ってますよ。
・家族団欒の場所
・趣味の部屋
・晩酌をする場所
・ミニシアター
etc
住宅を作る人たちも一緒になって
夢の家を考える
主人や奥さん、子供達の一生を包む箱だから、そりゃあ楽しい。
だが、だがである。
ここで敢えて言わせて貰えば、
「エクステリアも超重要」
もっと言ってしまえば、
「家よりも重要な場合がある」
なぜか?
家の中は家族しか見ないが、
外は、
1年365日外部の目にさらされている。
その見た目は、常に社会に放たれている。
その道を通った、
・犬の散歩をしている人も
・空き巣も
・セールス周りのサラリーマンも
・ご近所さんも
見たくなくても見てしまうのが、
エクステリア
「外見気にしませんから」
と思うかもしれないが、
僕は化粧をしないで歩いている女性をあまり見かけない。
だから、声を大にして言いたい。
エクステリアも非常に重要。
ただ、現実はあまりお金がかけられないのもエクステリア。
理由は様々だが、主に
「施主の窓口をしている人は家を作っている人で庭は売っていない」
と言える。
つまり、彼らは家を売っているのであり、
庭に割く金があるくらいなら、
「家にお金をかけてもらう方が自分の成績になる」
庭にお金をかけると、いいことたくさんある。
・家族と晴れた休みの日には庭でBBQ
・ガーデニングに勤しんでいれば道行く人との会話も弾む
・子供の友達も集まりやすくなるだろうし
・笑う門には福来たる
やっぱ、常に見られている場所にこそ、力を入れるべきだと思う。
「見た目9割」
という心理学的な考察もあるくらいだから。
外にお金をかけるとどんなことが起きるか
・雨の日も水たまりのできない駐車場
・いつまでも綺麗な壁
・夏場涼しくなる壁
・防犯用敷砂利
・土みたいな舗装で草が生えない
・腐らないウッドデッキスペース
etc
僕は生コンのプロだから、その他の製品に関してはプロに委ねるが、
庭に関わる製品を作っているメーカーはあまりにも顧客から遠い存在であり、
適正に価値の発信ができていない。
こうした問題意識をもって、普段から生コン作っています。
水を通す涼しいコンクリート土間全国で販売していますよ
宮本充也