2018/05/23
土間コンは波乱含み?『夕方から打てる土間コン』があります!

外構やエクステリアのリフォーム工事で
門扉・玄関周りのコンクリート施工をする場合、
お施主さんの出入りスペースの確保が必要だ。
今回「生コンでいいことセミナー」を受講された
富士西麓ガーデン様で御採用!
『ドライテック』なら施工あとも安心!おすすめです。
当日の出入り口確保を考える
駐車場や玄関周り(アプローチ)の土間施工。
「開放まで数日かかります」
なんてやり取りとしたら通用しない。
お施主さんの生活がある。
これが駐車場なら、どこかコインパーキングを借りるなどの手段があるが、
自宅の出入り口が全て利用できないなんてのは困ってしまう。
玄関が使えないのは不便だし、
施工がいつ終わるのか、お施主さんからしたら心配だ。
けれど、このトップ写真もそうだが、
施工している人が施工面を歩いている。
通常の土間コン打設で考えられるだろうか?
※施工風景。
通常の土間コンの施工フロー
この業界では従来、
土間コン工事は「時間がかかるもの」と認識されている。
それはどの地域でも変わらない。
「土間コンといえば1日仕事」
という認識がある。
仮に施工当日の降水確率が50%を超えたら計画は変更されるし、
それまで積み上げて来た度重なる調整は水泡に帰す。
今までの土間コン打設の流れを見てみれば良く分かる。
~通常の土間コンの施工といえば...~
・生コン車到着
・メッシュ配筋のため、大抵は足元がおぼつかない中で
足場板を利用してネコ押し搬入
・敷設
・ブリーディングが引くのを待つ(水引き待ち、冬期は2時間程度)
・仕上げ(左官業により数回金鏝仕上げが繰り返される、2時間程度)
・養生
一方、今回採用頂いた製品。
透水性コンクリート『ドライテック』
2度も「生コンでいいことセミナー」や「見学会」にお立ち寄りくださり、
熱心に説明に耳を傾けていただいた。
その上でこの『ドライテック』の良さをご理解いただき、
今回ご採用くださったのである。
「土間コンなのに1日仕事じゃない」
という点や、今回のように施工直後の状態から人が乗っても大丈夫(養生は必要)
という点に注目して、関心を寄せていただいたのだ。
どちらも普通の土間コンではあり得ない性能。
業者さんにとって「いい」土間コン
「いい土間コン」なんてものはないのかもしれない。
土間コンは悪いもの、面倒臭いもの。
お施主さんとの間でトラブルが起きやすいもの。
その日は1日仕事となり残業を覚悟しなきゃならんもの......
そんなイメージがまだまだ色濃い。
この『ドライテック』
これまでもお施主さんから興味をもらっても、業者さんからは
「ただでさえ波乱含みの土間コンに面倒がまた増えた」
という反応をお寄せいただいて来た(笑)
ただ、1回使ってみると反応は180度変化する。
文字通り、手のひらがひっくりかえる(笑)
全国の供給体制がようやく整い、普段の光景になってきた。
「土間コンはわるいもの」という固定観念を壊さねばならない。
そして土間コンの新たな意義を広めていきたい。
大変だけど、これからも見学会やセミナーは絶やさず続けていきたい。
生コンでいいこと。
宮本充也
(2018年7月12日 三浦 編集)