2016/05/30
「日本の発展のために透水性コンクリートを」

自己啓発をものすごく頑張って、
心の安定を勝ち得たつもりになっていたとしても、
朝一水たまりに足がはまると、テンションがダダ下がりになる。
世界に誇る大都市東京
その中心である大手町なのに、
数多くのビジネスパーソンが行き過ぎる大交差点に、
水たまりがあることが不思議でならない。
朝起きて、スケジュールに目を通し、
優雅にコーヒーをすすり、一日の成功の予感を胸に出発し、
踏み出すその勇敢な一歩が、
水たまりに没する。
水というのは因果なもので、そうそう簡単には乾いてくれない。
今、Comand Alkon社(アメリカ)との面談中だというのに、
海外からはるばる来ていただいたお客様を前にして、
僕の足は素足です。
まだ完全に夏ではない今の季節、濡れたままの衣類を身に着けていると、
体調を崩す。
肉体・知識・精神・情緒をそれぞれ磨き、
外部環境に左右されない強い自分を確立していると思ってたとしても、
朝一の水たまりは手ごわい。
自己啓発しまくっているからこそ、僕のまなざしは常に上を向いていて、
ついつい足音がお留守になってしまって、
水たまりに足が没する
高潔な魂を心の中心に置いてあったとしても、
たったこの経験が起因してその日一日の気分が落ち込む。
世界経済は多くの人たちの手によって推進されている、
そして、この僕も一つのエンジンとなって、社会に貢献していきたいと思っている。
そのためにも人格を日ごろから磨くことに時間をさき、
まずは日本経済の役に立ち、生コン業界から日本が世界をリードできるように頑張っていきたいと思っている。
その前向きな僕のマインドは、
朝一水たまりに足が没する
ことで、かなり影響を受けた。
これは、日本経済にとって、大きな損害ではないか。
だから、少しずつでいいから、透水性コンクリート舗装を社会に普及させ、
そんな僕のような、朝一テンションがダダ下がりになるようなビジネスパーソンを、
一人でも少なくしたいと心から思っている(笑)
宮本充也