2018/08/11
「こんなに儲かる生コンやらない手はない|透水性コンクリート」

奈良中央協組では今月23日1:30〜透水性コンクリートの試験施工が行われる。来たるコンクリート舗装施工見学会では、1DAY PAVEとドライテックの施工見学会に向けた試みとなる。白舗装が業界の需要創造の鍵となる。点と点が結びつく。業界のうねりになるか?
こんなに儲かる生コンやらない手はない
以前、奈良県内の透水性コンクリートの現場でお世話になった。
五条生コンさん。
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/case/5.html
非常に協力的な姿勢に随分助けてもらったものだ。
※知らない生コンポータル(長岡生コン)のご依頼にもかかわらず喜んで受けてくださった。
※おかげさまで見事な仕上がり
奈良中央生コン協組での製造・施工見学会。
打ち合わせにお邪魔した弊社まさんぐが聞いてきた一言。
五条生コンのウエヒラさんの言葉だ。
「こんなに儲かる生コンやらない手はない」
非常に光栄なお言葉だ。
サプライヤーとしてはこの上ない褒め言葉だと言える。
産業として値引きは百害あって一利なしだと常々思っている。
値下げを提案するというのはつまり、
「自分のやってる仕事には価値がありません」
と言っているようなもん。
透水性コンクリートという付加価値の高い誰もがやらないような製品に挑戦するんなら。
通常の生コンを練っているよりもきちんと儲かる(限界利益額が多い)
それが当然。
そう自信を持って胸を張りたい。
透水性コンクリートの設定価格は概ね通常の生コンの倍以上。
値上げ、高価格。
なんか感じ悪いだろうか?
誰かにしわ寄せてる感じする?
値段が高いのにしわ寄せではなく利益を届ける透水性コンクリート
実は奈良県では協同組合の見学会だけじゃなく、
来月9月にもドライテックの施工を予定している。
五条生コンさんもそうだけど、
点と点が線になってやがて面になっていくような実感だ。
業界が、建設関係者が、透水性コンクリートの価値に気づき始めている。
高い生コンなのにどうして施工者は購入するのか?
それは単純に、儲かる、からだ。
なんでか?
材料が倍になった分、施工の費用がカットできる。
そんな風に考えてもらえばわかりやすい。
ブリーディングといって仕上げ前の待ちが発生しない。
ワイヤーメッシュや排水設備がないから生コン車が乗り入れてじか取りができる。
だから、一輪車を押す作業員もいなくなる。
極論2名で30分で終わるくらいの施工性能。
こう書けば伝わるだろうか。
つまり、透水性コンクリートの工事原価は土間コンとおよそ同じくらい。
なのに、
顧客に提示することのできる価値は倍以上
水がたまらない土間コンだから水たまりで足を汚すこともないし、水勾配(スロープ)をつける必要がないから平で安全な歩行を期待できる。保水性能があり気化熱も期待できるため環境温度も低減できる etc
だから、儲かる。
堂々と儲けて貰える。
何でもかんでも値引きするのはプロの仕事じゃない。
自分の仕事にプライドを持とう。
自信を持って高く売ろう。
ぼくたちプロにはそれだけの誇りがあるはずだ。
そんなプライドを持つプロにふさわしい製品。
透水性コンクリートドライテックは業界団体の注目も浴び、
今や火のような普及を始めた。
生コンでいいこと。
宮本充也