2018/10/11
「まずは、この文章を読んでみてほしい|透水性コンクリート」

絶好調の透水性コンクリート普及活動は実に不思議に満ち満ちていいる。普及をリードするのは渡辺まさつぐメンバー(HP上でぷかぷか浮いている人)。その報告内容はまるで暗号化されたかのように解読が難しいのだ。クイズか?
まずは、この文章を読んでみてほしい
ヤマジョウ建設様とにかく
土間コンはドライテックにしてるので今回も特にはないが設計 施工との事で雨がパラパラとでしたが何とか仕上がりました。
社会人なりたての頃に習った「ホウレンソウ」。
それら全てがクイズだったとしたら?
毎日が謎だらけでスリリング。
そんな考えもあるかもしれない。
ただ、それは当事者としての感覚が希薄である。
冒頭の文章が毎日続いたと仮定してほしい。
こころから、すみません。
何言ってるかわからないです。
心からわからないです。
こうなるのだ。
※写真がなければお手上げだ。おそらく、冒頭の文章は透水性コンクリートについての報告であることがうかがわれる。
※「雨がパラパラとでしたが何とか仕上がりました」という報告はおそらく雨が降っていたのでブルーシートで養生したということがうかがわれる。
※完成。
現場の打ち合わせとかどうしているのだろうか?
社内や関係者の間でもこれだ。
初対面のお客さんとのコミュニケーションはどうなるのだろうか。
動物園の全ての檻が開放されたかのような不安に駆られる。
なのに、普及が加速する透水性コンクリート。
まさつぐがすごいのか、
それとも透水性コンクリートがすごいのか。
本当に謎である。
この報告は次のように続く。
宮本「@渡辺 まさつぐ お疲れ様です。ご自分の文章読んで意味わかりますか?」
これに対するまさつぐの返答がこれだ。
外構工事に土間コンを施工したい時には 透水性コンクリート ドライテックを設計に入れているので
今回の所は水勾配もあるしカーポートの屋根もあるけど との事でした
(※原文ママ)
社会には理屈が通らないことが多々ある。
透水性コンクリートの担当者まさつぐさんの言っていることは引き続き意味不明。
そして、順調に。
恐ろしいほど順調に急速な普及を魅せる透水性コンクリート。
営業駆け出しの頃、
透水性コンクリートは説明製品で、生コンを営業するよりよほどコミュニケーション能力が必要だったと苦しんだ記憶がある。
説明製品。
説明しなければお客様は納得しない。
売れない。
まさつぐ、何言ってるかわからない。
この矛盾はどう説明できるのだろうか。
社会には理屈が通らないことが多々ある。
これからも、毎日暗号のような報告を理解しようと努力していこうと思う。
わからないから諦める。
ではなく、わかるように努力する。
たとえわからなくても。
透水性コンクリートの普及は広がる。
生コンでいいこと。
宮本充也