2018/10/19
「岡山の【透水性コンクリート】が今熱い」

ただでさえ熱い透水性コンクリートは岡山でも超熱い。えもい。きてる。岡山市内全域が「0.5m3から」いつでもお届けできるエリアとなる。30名を集めた見学会は岡山市内の老舗生コングループ光コンクリートで開催された(2018/10/18)。
岡山の透水性コンクリートが今熱い
※実にわかりやすいデモだ。いつでも光コンクリートで見ることができる。それにしてもすごい。ザルのようだ。
30名を集めた光コンクリートでの見学会。
いよいよ老舗「ヒカリ」が動き出す。
原動力は若きリーダーの情熱。
現状への課題設定。
生コンの若手には「ことなかれ」が蔓延している。
流通は鉄の網のようだ。
顧客(大手GCやビルダーなど)から、
商社、組合、自社、原料仕入れ商社、メーカー・・・。
あまりにも鉄壁な流通構造に、
若者はいつしか情熱を失う。
僕もそうだが2代目3代目と呼ばれる生コン人は、
最初は輝く目で古い体質の生コンに挑戦するものの、
いつしかその輝きは失せ、
長いものに巻かれるようになる。
生活の基本は仕事ではなく、
趣味やプライベートにシフトしていく。
そんな2代目3代目を多く見てきた。
なんとかなる。
事なかれ。
※2m×2mのますの中に透水性コンクリートを施工する。路盤は「光クラッシャー」といって残コン由来の再生路盤材。
※おなじみ、生こんにちはから始まる透水性コンクリート見学会。
※あっという間に完成し、見学会は次のステージへ。
岡山は白石、そして光コンクリート体制へ。
常に批判にさらされ、
めまぐるしい変化の中ではたらく。
岡山市では従来白石建設が西のエリアで透水性コンクリートを供給してきた。
そしてこの度老舗光が動き出す。
若き情熱が向かう矛先。
透水性コンクリートという未来。
可能性。
やる前から批判的な人が多い中。
どうなるかわからない。
けど、やってみましょう。
そんな人たちとだけ仕事をしていたい。
そんな人たちとの繋がりが目的と言ってもいい。
そのフィールドとして僕は生コンを選んだ。
そしていつしか僕たちの進んできた背中に道ができているはず。
当事者として。
透水性コンクリートが次世代の土間コンと信じ切ってしまっている僕たち。
絶対に、建設や社会の景色を変えてやる。
生コンでいいこと。
光コンクリートの前途を祝福したい。
宮本充也