2018/11/07
「【沖縄】透水性コンクリートにどんなイメージを持ってる?」

明日から青森、静岡、長野と続く透水性コンクリート施工見学会は今月11月もすでに18件の開催が決定している。ようやく生コン業界の追い風を得ることができて、文字通り日本全国を席巻し始める透水性コンクリート「ドライテック 」の見学会(説明会)の意味とは。「透水性コンクリートにどんなイメージをもっていますか?」
透水性コンクリートにどんなイメージを持っていますか?
※恒例となっている挨拶、「生コンにちは」から始まる説明会(見学会も)。
全国各地を訪ねて回るその意味。
※それは普通に生コン車で届く。
※それは生コンのように普通に施工されている。
沖縄の生コン業界関係者の方もいらしていた。
「どんなイメージを持たれていますか?」
「実績は数件あるけど、敷居が高いイメージ。よくわからない」
日々生コンに携わっている技術者のコメント。
これが、現実だ。
やいのやいの、毎日ばかみたいに記事更新をし続けている生コンポータル。
WEBだけじゃない。
ほぼ毎日日本のどこかで「見学会」を開いている。
今回沖縄は直前のアナウンスだったため施工見学まで案内できなかったが、
いずれ沖縄の建設・生コン関係者の協力を得て開催したいと思う。
そんな、透水性コンクリート。
「どんなイメージですか?」
「みたことないからイメージもありません」
これが、施工者の本音。
これが、沖縄だけじゃなく、日本全国あらゆる地域での概ねの現実。
この現実を変える。
あらゆる土地で、
・作る人
・使う人
をつないで回る取り組み。
ほぼ毎日日本のどこかで透水性コンクリート施工見学会。
それが、趣旨。
※説明会では動画でのみの施工要領の説明となる。一輪車での荷下ろしとなっているが、普段はぢか取りで施工できるのでさらに「はやい」。
30分で施工が終わるんですよ。つまり?
沖縄でも同様だそうだ。
水引きを待ってから仕上げ。
ご来場いただいた左官業の方に教えてもらった。
「30分で仕上げまで終わってしまうならとても興味がある」
知らない。
というのは、それだけで絶大な力を持つ。
知らないだけで、その苦しみを続けるのだから。
30分で終わるなら、
「1班1日で2日分の仕事ができますね」
そういうことだ。
雨の合間や夕方でも納品できるってことは?
生コン工場にとっては、
土間コン
は鬼門だ。
お客様からの注文が「朝一番」に集中するから。
だから、配車も非常にタイトにならざるを得ない。
なかなかお客様のご要望にお応えすることが難しい。
でも、この透水性コンクリートならさっさと終わるので、
「雨の合間や夕方の納品ならどうですか?」
「車が空いてるので助かります」
知られていないだけだ。
イメージがわかないというのはつまり知られていない。
ならば、知らせる。
単純なことに理解が行った。
誰がやる?
それは、もはや、僕たちしかいないだろう。
問題(知られていないだけで多くの人たちが苦しんでいる)や、チャンス(これが知られたら環境問題が飛躍的に改善する)に気づいたのは僕たち生コンポータル。
知られていない。
ならば、知らせるだけ。
非常に単純な理屈。
明日からも、青森、長野、静岡と続く。
ITの時代なのにリアルの強みを実感として持っている。
市場を作る。
多くの新規参入も大歓迎だ。
その先に多くの人たちの喜びがあるからだ。
Artもビジネスも目的は人を喜ばせることだ。
生コンでいいことを届ける。
宮本充也