2018/11/23
「【土間コンクリート 】【透水性コンクリート 】 原価は一緒なのに高く設定できて施主も喜ぶその理由」

急速に普及する、材料代が生コンの倍なのに工事原価は同じで販売価格は高く設定しても施主が喜ぶ【透水性コンクリート 】その理由とは?
どうして原価が一緒になるの?
※写真のように生コン車で運ばれる材料は通常の生コンよりも倍以上の金額となる(屋根があるためぢか取りをしていないが、ワイヤーメッシュがないため、通常は生コン車が進入もできる)。
※施工デモンストレーション動画。施工見学会は全国でほぼ毎日開催されている(https://www.nr-mix.co.jp/calendar/index.html/)
※カーポートの整備に土間コンクリートのように身近に採用できる。水はけのスリットがないのがわかる。
※アプローチ(玄関前)、駐車場、犬走りなどあらゆるシーンで採用が可能_(施工実績:https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/case/)。
材料高くても原価が同じになる理由。
材料の値段を最初に言うと引いていくのがわかる。
「高いじゃん」
先に値段を言っちゃうとそうなる。
だから、
「直接工事費は土間コンと一緒なんです!」
と先に伝えておかなければならない。
順序って大切。
こういうことなのかもしれない。
◼️ワイヤーメッシュや排水設備の費用
まず最初に削減できるのがこれ。
※土間コンクリートで必ず事前に敷設することになっているワイヤーメッシュ。
※土間コンクリートとセットといってもいい、U字溝や集水桝などの排水設備。
こうした周辺設備はそれそのものの原価(ただでは買えない)だけじゃない。
設置費用(人が実際に敷設するために作業をする)だってかかる。
土間コンクリートにはそんな付帯コストが付いて回る。
◼️施工のための費用
動画を見てピンときてくれてると思うが、
とにかく施工が早い。
日頃から口がぱさぱさになるくらい主張していること。
・30分で終わる(駐車場2台分程度)
・一人で施工できる場合もある
これが、透水性コンクリートの知られざる性能だ。
そのため、以下のようなことが考えられる。
午前中や午後遅めまで4人人組の班で別の作業を行う。例えば、植栽や路盤、ブロック積みなどエクステリアに関する他の作業。夕方に目鼻がついてきたら生コン車到着。4人で一斉に30分で土間コンクリートを仕上げて5時前には帰途につく。
こんなこと。
つまり、土間コンクリートに関わる工事費用(作業コスト)を限りなく0に近づけることができる。
大きく言って、この2つ。
◼️周辺設備の費用
◼️施工のための費用
が大幅に削減できることから、
土間コンクリートとほぼほぼ原価同じ(または少し安い)が叶う。
どうして高く設定できるのか?
・完全に平らな地面(水勾配(傾斜)がない)
・水たまりが絶対にできない
・草が生えない
・夏場涼しく、雪解けは早い(路面凍結しない)
・ご近所さんに自慢できる
何でもかんでも値下げする必要はない。
値下げなんてのは「自分は価値のない人間です」と言っているようなもん。
堂々と高く販売してください。
あなたにはそれだけの価値がある。
「今まで通りでいいや」
がはびこる建設産業において、
あなたは「透水性コンクリート 」という新しい価値を見出し果敢に取り組むのだから。
果敢に挑戦するあなたにリスクは取らせません。
生コンポータルがきちんとサポートします。
宣言します。
一緒に今までにない新しい景色を見に行こう。
原価が一緒でも、高く売ってください。
それだけの価値が僕たちにはあります。
いつしか、土間コンクリートのあたりまえが透水性コンクリートになる日。
その時に僕たちは語られることでしょう。
新しい常識を作った人たちとして。
生コンでいいことを広げよう。
宮本充也