2018/11/30
「日本【関東】の地面を変えるのは俺たちだ!」

関東の地面が変わるはずだ。なにせ、関東2区地区の本部長西畑氏(栃木県生コンクリート工業組合理事長)の力強い宣言。「関東の地面を変えるのは俺たちだ!」に続く、関東2区地区の皆さんの慟哭。いよいよ日本の地面が変わる。
関東の地面を変えるのは俺たちだ!
なんと力強い宣言を発したのは、関東2区地区(茨城、栃木、群馬、山梨、長野)の生コン工業組合のリーダーシップを握る西畑本部長。
おなじみ「生コンにちは」で始まる。
GNN(元気な生コンネットワーク)活動報告として、地域枠組みを超越した生コン交流のあり方を報告する機会をいただいた。
コンクリート舗装にかける。
午前中のコンクリート舗装に関する話題には出口が見えなかったそうだ。
理屈ではコンクリート舗装しかない。
ただし、現実的ではない。
そう簡単に生コン需要創出とはならない。
そんな雰囲気が立ち込めていたそうだ。
やる前から諦める。
機械がないから。
技術者がいないから。
判断するのは早すぎる。
極めてネガティブなイメージがつきまとうようだがご存知だったろうか。
透水性コンクリートは通常の生コンの倍以上の価格で流通している。
今やミキサー本体に特殊混和材を投入したりしない。
だから、通常のJIS品と並行して普通に出荷できる。
仕上げが無い迅速施工のため出荷時間帯の融通がきく。
そんな透水性コンクリートというコンクリート舗装を検討しただろうか。
12月20日はナカゴミ株式会社(山梨県南アルプス市)で見学会開催。
以前からのご縁。
ナカゴミ株式会社の中込社長とその場で決めた。
年内やろう。
鉄は熱いうちだ。
その気持ちが嬉しい。
アスファルトプラント800が変えてきた日本の地面。
生コン3000が変えられないはずがない。
需要地関東。
1区(千葉、埼玉、東京、神奈川)と違い需要は低迷。
今までのやり方が通用しないなら。
2011年に生成された生コンネットワークが切り拓いてきた需要創造の在り方。
組合とかOUTとかつまらないしがらみではない。
生コンであることが作り出した需要創造。
透水性コンクリート舗装の普及。
0.5m3から出荷できる透水性コンクリート。
当たり前のように出荷される。
そして、そのことは、関東の、日本の地面を変える。
被覆されていなかった200年前の地面。
降雨は排水処理されることなく。
地面に吸収され湧き水となって人々の暮らしに潤いを提供していた地面。
そんな地面を創り出す。
15年の経験、蓄積はそんな情熱を支えるために。
日本の中心関東で起きていること。
生コンでいいこと。
公式な場で採択された。
日本の地面を変えていくという意識。
いよいよ始まる。
宮本充也