2018/12/08
「中小企業の底力を解放しよう!」名もなき我らが世界を変える。

MonotaROなどEC大手でも採用されることで認知も増える。認知だけじゃなく、リアルな交流を通して日本の地面を変えていく。愛知、兵庫、徳島、福岡と4日連続で開催された透水性コンクリート施工見学会。毎日開催している。
リアルな交流を通して日本の地面を変えていく
こちらは徳島の四国生コンクリート工業さんの事務所エントランスに設置されている透水性コンクリートにバケツの水をかけた動画。
ウェルカムボードでお出迎え。こういう心遣いが嬉しい
#透水男子登場♡ 四国のイケメンが施工する透水性コンクリートサンプル。
どアップの透水性コンクリート表面は雷おこし(ポーラス)状となっている。この空隙を伝って水が地中へ還元される。
一足飛びに日本の地面が変わるとは思ってない。
34ヶ月目に突入している生コンポータルの情報発信。
毎日来る日も来る日も休みなく記事を3本更新。
来る日も来る日も「見学会」「セミナー」と称して価値を直接お届けする。
時には1名とか、
応募0とか。
そんなんだってある。
すぐに買ってくれるなんてことだってない。
慎重に検討を重ね吟味され数ヶ月経ってから購入を決める方だっている。
33ヶ月の過去を振り返る。
1日1日の変化なんてまるでない。
ただ、3年に近くなるこの頃になると大手ECサイトとの協業や既存大手との連携。
そして、なによりも。
15年前には一切見向きもされなかった生コン工場の協力体制が一番うれしい。
全国ほぼ全ての地域で生コン工場が協力してくれる。
それが、15年の製品の歴史と、
3年に及ぼうとする情報発信の歴史の総和。
僕はここに日本の中小企業としての生コン工場と建設事業者の集合的意識を感じることがある。
あらゆる地域の生コン工場とそこから生コンを購入しものを作る人たちの連鎖。
仕上がりをチェックするのは野方菱光のエース坂口さん。
透水性コンクリートは現場、現実、現物を知るリアルな生コン実務者やものづくりのラストワンマイルを握る小規模建設事業者の手により普及が進んでいる。
全国3,000と言われる生コン工場。
そして、その周りには実際に生コンを購入して街を作っている無数の建設事業者たちがいる。
これまで細分化されそれぞれがそれぞれに共鳴しなかったそんな存在。
ITとアライアンスにより集合的意識を創造する。
地面は舗装されていない方がいい。
200年前の何にも覆われていなかった地面を作りたい。
クローズドループ。
完全にサステナブルな製品で豊かな自然を後世までに残したい。
潜在的意識で誰もが思っているその思いをつなげる。
一つの集合体にして実践を生み出す。
僕たち生コンが今創っているのはそんな現実。
既存流通脈で「下請け」として抑圧されてきた中小企業。
今こそそのエネルギーが解放される時。
すると、社会が変わる。
環境が変わる。
生コンでいいこと。
宮本充也