長岡生コンクリート
オコシコンは高い透水性を持ちながら表面強度・曲げ強度に優れたポーラス構造の高強度コンクリート

2018/12/16

「既存の常識にとらわれるな!」他人とは違うを求める者が新しい世界を作っていく。

「既存の常識にとらわれるな!」他人とは違うを求める者が新しい世界を作っていく。

「新しい変わったものを採用したい」。伊豆の国市内の施設正門アプローチに設計士のこだわりを寄せたい。そんなニーズに地元工事業者フゲンさんより以前施工経験のある透水性コンクリート ドライテックを提案。およそ20m2。



新しい変わったものを採用したい

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このほどの骨材最大寸法は13mm(標準寸法は20mm。地域によって多少の対応エリアがある)。締め固めと金鏝による仕上げが連続する。


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これが生コン車から排出された材料。独特の照りが成功性能のバロメーター。


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特に正門、アプローチは雨の日に地面の水を室内に引っ張ることがあるため、透水性コンクリート の採用は有効


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完成仕上げ面。骨材の輪郭がそのまま見える。つまり、その空隙がそのまま水みちとなって水が抜けていく。透水性コンクリート の原理。



未知への勇敢な挑戦、非常識な人たちが変える常識。

今回の採用理由「新しい変わったものを採用したい」。

新しい。

普及率の面では通常の地面から考えると新しい透水性コンクリート 。

変わった。

まだまだ、地面は水を通さないことがあたりまえ。

そんな当たり前から見ると「変わった」地面。

普及に携わる僕たちの目線からすると、

「変わったものをできるだけ避け前例踏襲」

という商習慣にいつも阻まれている。

・変わった

・新しい

ということに大しての不寛容。

差別。

白眼視。

それでも中にはいらっしゃる。

未知を恐れず果敢に挑戦する一部の人たち。

普及に携わる僕たちだけがいればそれで地面が変化するなんてことはない。

施工する人たち(専門工事業)

そして採用する人たち(設計事務所や施主)

地面に関わる全ての人たちが一つの文脈で共同することでようやっと変わる地面。

でも、

・新しく

・変わった

ことをしようとする人たちに向けられる最初の反応は厳しい。

何をバカなことを。

普通が一番。

そんな負圧が僕たちを鍛える。

そして、こうして評価をしてくれる人たちに応える。

期待を裏切らない一つ一つを繰り返すこと。

それこそが世の中にイノベーションを巻き起こすということ。



同一の文脈。

200年前の地面を取り戻したい。

これまでの土間コンクリートの常識。

・施工が1日がかり

・水勾配に苦しみ

・クレームが発生してしまう

そんな常識を打破したい。

そんな文脈に共感する人たちが少しずつ増えている。

日本中の共感が日本の地面を変えていく。

生コンでいいこと。



宮本充也

宮本 充也

主な著者
宮本充也

1級(舗装・造園・建築・土木)施工管理技士/コンクリート主任技士・診断士/砂利採取業務主任者/採石業務管理者

危険物取扱責任者(乙4)/毒物劇物取扱責任者/日本農業検定(1級)/エクステリアプランナー(2級)/運転免許証(大型・中型)

勉強中の資格:宅建士

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