2019/01/08
「選択肢が少ないからこそ【透水性コンクリート】で独自化・差別化」

とある住宅展示場の地面を撮影しまくってきた。住宅展示場を訪れる人たちの目線は上(建物)ばかりに注がれるだろう。足下にも気をつけて。実は一生付き合うのは見た目だけじゃなく、足下だったりする?
住宅展示場を俯いて(下を見て)歩いてみよう
玄関先。もちろん目を引くのは扉だったり外装、仕上げ材だったり、門柱だったりするだろうけど、潜在意識にはバッチリ地面も飛び込んできているはず
写真手前(道路)はインターロッキング、奥外構舗装はコンクリート洗い出し。
石材の乱ばり。施工の手間がかかる高級舗装といえる。
インターロッキング舗装。
こちらも、洗い出しと言われる土間コンクリートの特殊工法。
外装・仕上げ材に比べてなんとも選択肢の少ない舗装。
モデルハウスだらけの住宅展示場の地面。
メーカー各社。
自社の強みを遺憾なくアピールするために、
あらゆる技術の粋を集めた結晶。
それらは全て上(建物)に注がれる。
意外とおろそかになっている足下。
これだけ各社全力を投じているにもかかわらず。
(おそらくしたばかりを見て住宅展示場を訪れる人もごく僅かだろうが)
足下(舗装)のバリエーションは各社いずれも50歩100歩。
どんぐりの背比べ。
どこも一緒。
なのに、住む人にとっては、
実は外装よりも身近。
なぜなら、毎日そこを踏んで歩くのだ。
体が触れるのだ。
目だけじゃないのだから!
このことに気づいている人はごくわずかだ。
見た目は「洗い出し」に似ているが、こちらは【透水性コンクリート 】という舗装。
選択肢が少ないからこそ【透水性コンクリート 】で独自化・差別化
工事店各社が上(外装)ばかりの提案に明け暮れている最中。
地面(舗装)の提案をしてみたらどうだろうか?
99人が上を向いているときに、
あなた1人が下を向いてたらそこに1万円札が落ちてました。
みたいな。
透水性コンクリートは、
・水を透すから水たまりになりません。雨の日でも快適歩行。
・水はけを考えなくていいから、水勾配(傾斜)や排水設備が入りません。
・真っ平らにできるからBBQやプール遊びなど快適です。
・路面温度が下がるから夏場でも子供が裸足で歩けます。
・その他盛りだくさんの機能、詳細は以下のURLから!
https://www.nr-mix.co.jp/dry_tech/index_dry.html
(※全国どこでも気軽に透水性コンクリートを注文できる)
天邪鬼になってはいけないけど、
みんなが集まるところはいわばレッドオーシャン。
ライバルも多い。
みんな見てない下(地面、舗装)にこそもしかしたら差別化・独自化のチャンスがあるかも?
住宅展示場で下ばかり見ていたときに思ったこと。
生コンでいいこと。
宮本充也