2019/01/09
【ドライテック】「色はどんな色が選べるの?」

透水性の高さから水たまりができないということで、様々な場所で施工される透水性コンクリート'ドライテック'。
次世代のコンクリートは性能の高さだけではなく施工箇所に合わせて色を選ぶことも可能となっています。
基本色はコンクリートらしいホワイトやグレーからパンプキンなどのアースカラー系など8色があり、120㎡を超える施工面積なら何色でも対応可能となっています。
今回はドライテックに色を付けることができるトップコートについて紹介をします。
さくっとドライテックの色付け方を知りたいという方は、下記動画をまずはご参照ください。
(色付けであるトップコートはDIYでも施工可能です。)
ドライテックはどんな色が選べる?
こちらは伊豆の国市内のとある施設、エントランスアプローチにカラータイプのドライテックが採用となりました。
こちらは施工中の画像、ドライテックは施工段階では着色がされておらず、施工後にローラーまたはガン吹きで着色を行います。
ドライテックに着色できるカラーリングは基本8色。
コンクリートのような色合いからモカやパンプキンのような地面と似た色を選ぶことができます。
ちなみに施工箇所の面積が120㎡以上であれば何色でも施工を行うことができます。
上記が完了後の画像となります。
今回はパンプキンとハニークリームの採用でしたので、アースカラー系の色は自然と調和しやすく好まれる傾向にあります。
コンクリートだけど、さながら真砂土舗装のように
「できれば自宅の地面、庭などに舗装はしたくない。」
自然と調和した暮らしを求める人も最近では多くおられます。
しかし、地面に何の舗装もなければ雨が降った時に、ぬかるんで水たまりができたり、雑草が生えてくる現状があります。
その要望に応える形で真砂土舗装と呼ばれる、土と固化材をブレンドした堅い土の舗装が選ばれる事が多いのです。
ただ、適切に施工されればぬかるみも少なく、草も生えずらい地面となりますが、経年劣化には耐えられず舗装の一部が流出して窪みができてしまうこともあります。
そこで水たまりや雑草の問題などを解決しつつ、自然色を再現できるのが透水性コンクリート'ドライテック'です。
コンクリートは完全無機材、水も透すから自然と調和する
こちらは先ほどの自然と調和空間を作りたいというニーズから採用された住宅外構のドライテックとなります。
コンクリートなのに自然と調和していると聞くと、違和感を感じる人もいるかもしれません。
しかし、そもそも生コンクリートは自然の再生産製品であり、山河の恵みである石材が形を変えた者となります。
アスファルトのような石油製品とは違い、無機質な自然製品となるのです。
さらにドライテックはその名の通り高い透水性をもっており、雨が降った際には何も覆われていない地面のように地中へ戻っていきます。
これがアスファルトや通常のコンクリートならば、施工面の上を雨水が流れて排水されていく定めとなり、本来地中へ戻るはずだった雨が地下水脈へ流れることがないのです。
そんな環境問題までも解決することができるドライテック、周囲と調和した色を採用することで誰もが満足することができるようになります。
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