2019/01/18
「土間コンクリートも色々選べるの?」

透水性コンクリートのイメージは【機能材料】(水を透すという性能)かもしれないが、【意匠材料】という側面も看過できない。どれも同じの土間コンクリートを選びたくないのなら。こんな選択肢も透水性コンクリートにはある?
土間コンは「どれも同じ」で選べない?
あたかもさくらの花びらが舞い散るように、化粧砂利を施工中に表面に散らす【撒き石仕上げ】は簡易な施工方法。
単なる舗装と違った風情のある歩道が演出できる。
飛び石と組み合わせるのもおしゃれ。特徴的なごつごつとしたポーラス構造(透水性コンクリートの特徴)は捉え方によっては【意匠性】も備える。
選べる8色はもちろんのこと、実は多彩な仕上げがていあんできる【下地材料】としての強みも透水性コンクリートは併せ持っている。
これはウッドデッキを透水性コンクリート下地に設置することで実現したウッドデッキカーポート(ガレージ)。これも、多様な仕上げ提案の一例。
土間コンには多様性は望めない。
せいぜい、はけ引きかあるいは洗い出し程度。
その点透水性コンクリートは他の材料との相性が抜群。
撒き石
をはじめとして、写真にもあるように、
・ウッドデッキ
さらには、
・ゴムチップ舗装
・化粧砂利舗装
・人工芝
など、その他舗装材料とのコラボレーションも面白い。
なんといっても下地が頑丈で水を透すということはこれまで考えられなかったことが可能になるということ。
もちろん、単純に色をつけるだけでも、独特のテクスチャがあいまってアクセントのある飽きないおしゃれな舗装になる。
他にない。
という価値。
住宅カーポートやアプローチなどはコモディティ化している。
どのエクステリアカタログを眺めてみても、
土間コンクリートを選べるものは皆無だ。
生コンポータルはそんな新しい分野を開拓しようとしている。
【選べる】土間コンクリート。
選べる、というのは実は価値。
無意識に、無感動に、カーポートや犬走りを土間コンクリートするまえに。
選ぼう。
提案しよう。
「うちだけの土間コンクリート」
他にない土間コンクリート。
ここだけのカーポート。
透水性コンクリートという土間コンは多彩な施工表現が可能。
生コンでいいこと。
宮本充也