2019/01/28
「ドライテックの担当に喜びすら感じます!」透水性コンクリートが新たな働き方改革を担う

仕事は取り組む人に喜びや充足感を与えるものだ。出勤する時に本当の自分を部屋の残していくようなものであってはいけない。透水性コンクリートの普及活動をそんなふうにしていきたいと思う。
愛知の地面が変わる時がきた。
毛受建材の「ダイソン」こと大村貴史さんの手による透水性コンクリートの現場。
個人が喜びを感じながら組織の経営資源を利用して仕事をすると景色が変化していく。大切なのは個人のモチベーション。
毛受建材さんのHP(https://www.menjo.co.jp/staffblog/2019/01/2018/)ではダイソンのブログを読むことができる。
仕事に喜びを感じているだろうか?
例えば朝、目が覚めて出勤する。
ワクワクしてる?
今日起きるだろうことをどんな気持ちで考えている?
ダイソンのブログの紹介にこう書かれていた。
「ドライテック(透水性コンクリート)の担当に喜びすら感じています」
喜び。
今、取り組んでいること。
透水性コンクリートの普及活動。
このことを通して地面が200年前の何にも覆われていなかった裸の地面を取り戻す。
そのことで地下水が豊富になり湧き水が復活する。
大地の力が解放される。
ヒートアイランド現象やゲリラ豪雨が抑制される。
人々の生活が豊かになる。
景色が変わる。
その財を生み出すために組織の中の個人は「犠牲」になるべきなのか。
大義のためなら個人を殺すべきだろうか。
顧客に価値を届けるために、
社員(組織の中の個人)は無理や我慢をするべきなのか。
そんな取り組みは永続しない。
関わる全ての人に喜びを届けられるものでなくてはならない。
誰かにしわ寄せをよせる取り組みは破綻する。
その意味で、ダイソンのコメントは同じくこの取り組みに喜びを感じている僕にとっては無常の喜びだ。
ワクワクしている人が届ける生コン、透水性コンクリート。
コモディティ化した消費財生コンを届けてもなかなか言われない「ありがとう」。
一方、透水性コンクリートはまだまだ新しく、
提供する機能、
・スピード施工
・水勾配不要
・クレームになりにくい
は顧客にとってわかりやすい価値をもたらす。
だから比較的「ありがとう」と言ってもらえやすい。
「ありがとう」つまり、「生コンでいいこと」に寄せられるもの。
それが仕事を喜びに変える。
「ありがとう」と言ってもらえる生コン。
透水性コンクリートに限らず、僕たち生コンに携わるものは、顧客から「ありがとう」を引き出すなにかを生み出す努力をしたほうがいい。
「ありがとう」は仕事を豊かにする。
これからもダイソンのように前線で喜びとともに仕事をする全ての同志たちとともに日本の地面を変えていきたい。
生コンでいいこと。
宮本充也