2019/02/18
「とにかく草と水たまりは勘弁してくれ」透水性コンクリートという【知識】が明暗を分ける外構工事

「とにかく草と水たまりは勘弁してくれ」というご要望を受けたリピーターお得意様のアロー住建さん。これまでも施工経験のある透水性コンクリートを提案した。排水設備も、水勾配にも悩まない。透水性コンクリートという知識。
とにかく草と水たまりは勘弁してくれ
リピーターのアロー住建さんにとって透水性コンクリートはすでに引き出しの1つ。「水たまり」「草むしり」というワードが来たら、「透水性コンクリート」で対応。何も珍しくない。
こうした狭い箇所だと水勾配も困る、草むしりも大変。透水性コンクリートなら草は生えないし水たまりはできない。
特にこうした場所は大変だ。さらに、出角(でずみ)と呼ばれる基礎コンクリートの角部や役物(蓋)周りからはひび割れが発生しやすい。透水性コンクリートならひび割れは目立たない。
広くても狭くても施工プロセスは、敷設(ふせつ)、レーキ(写真のようにトンボで平坦性を確保)、最後にプレートで転圧で完了。それの連続。
この御宅、水たまりや草むしりから永遠に完成されることが約束された。
水勾配(水たまり)や草むしりなどのメンテナンスが問題となるならば。
逆にエクステリアに従事していてこの2つが問題になったことがない人はいないはずだ。
顧客から寄せられる要望。
水勾配はどちらかといえば専門家マターだが、
「草むしりは嫌」
は顧客から寄せられるはず。
この2つ、相反する。
草むしりをしないためには地面を完全に舗装で覆わなければならない。
真砂土や防草シートではだめだ。
付け焼き刃な対策ではすぐに草は生えてくることは知っている。
舗装をすると今度はもう1つの悩みが浮上する。
排水計画。
・U字溝
・集水桝
に向けて舗装にいかに傾斜(水勾配)をつけるか。
アロー住建は知っている。知識は悩みを解消する。
これで何度目のご採用だろうか。
知識。
「知っている」
だけが明暗を分ける。
ご縁はG-BRIDGEの中山さんから。
G-BRIDGEとは商社OBの爺さんが繋ぐ架け橋。
若手経営者や優れた技術者のために。
商社時代の人脈を総動員。
必要としている必要な知識や人脈を届ける。
そんな文脈から、透水性コンクリートはアロー住建に届いた。
その後もその知識は特定の問題解決策として生かされている。
まだまだ、知られていない。
ほぼ毎日開催されているセミナーでもおよそほとんどの人が、
・水勾配
・1日施工
・クレーム
に悩まされている。
知ってもらう。
情報発信。
生コンポータルの「生コンでいいこと」。
今日も全力で情報発信活動は続く。
宮本充也