2019/02/22
田んぼの所有者さんより「水を流出させるな!」とのことで採用

茨城県の鉄塔整備事業での採用。鉄塔あるある、トラス構造のアングルが大気中の雨水を集めて直下に落とす現象は塔内舗装や排水のあり方に工夫を要求する。透水性コンクリートなら全て解消。
製造:鈴木建材運輸、施工:中林建設
「田んぼに水を流出させるな!」
田んぼの内側を通って設置される送電線の支柱、鉄塔。
製造(鈴木建材運輸)も施工(中林建設)も何度も経験していることもあり、非常に円滑に工事は進む。
顧客(建設会社)にとっては材工責任施工による発注形態ではなく、材料を購入して自ら施工できるのは原価管理上メリットがある。
すぐに完成。養生もそこそこに帰途につく皆さん。
鉄塔内のあらゆる悩みに透水性コンクリートが効く!
仮に舗装をしなかったとする。
好き放題草木が繁茂し衛生面で近隣に迷惑をかける。
(虫、蛇などの害虫の繁殖も懸念される)
アスファルトや通常の土間コンなどを舗装する。
今度は鉄塔から大量に落ちてくる水滴の処理に困る。
排水設備も過大になる。
ましてや当今のゲリラ豪雨など、
想定外
の水量に対応しきれるかわからない。
そこで、
透水性コンクリート舗装。
中林建設さんは大のお得意様となった。
横浜でも、千葉でも、そして今回の茨城でも。
鉄塔の工事を受注すると必ずご連絡いただける。
「また、出たので今度も頼むね」
それは、
日本中どこでも手軽に調達できることを知っているから。
(これって共同住宅や小規模な庭の土間コンにも同様なことが言える)
なにも特別な存在ではない。
いつでも気軽に手に入る。
敷居を勝手に高くしないでほしい。
触ったことないからってよくよく調べもせずに否定するのはどちらかといえばお施主さんではなく工事業者さん。
1度体験したらクセになる。
それは中林建設さんが何度もリピートくださっていることが物語っている。
今回も「田んぼに水を流出させるな」というニーズに。
透水性コンクリート。
生コンでいいこと。
広がってます。
宮本充也