2019/03/02
「鉄塔の下は全部透水性コンクリートの方が【簡単に終わる】ので東電さんに営業してよ」現場作業員の声

施工を行った職人さんが、「鉄塔の下は全部透水性コンクリートの方が簡単に終わるので東電さんに営業してよ」と監督さんに言っていた。土間コンクリートは均しが大変だし何よりみんながわかるので、綺麗とかがわかりすぎてよくない。草抑え(防草)、水処理(排水)以外にも意外な人気。現場職人の味方、透水性コンクリート 。
防草、排水だけじゃない?!透水性コンクリートの【意外】な機能
もともと近隣は田んぼだったのが分譲地となってしまったため、雑草対策や排水管理が課題となった。
今回はなんと生コンポータル(長岡さくら工場)が操業する伊豆の国市内の鉄塔内舗装。編集長池上さんが張り切って配達。
今回はペアワークの関係で担当まさつぐに伴われて愚姉育代(写真右)が打ち合わせに駆けつける。写真左はお得意様岳南建設清野さん、いつもお世話になっております!!
伊豆の国市の長岡さくら工場では普通の生コンとして透水性コンクリート「ドライテック」は製造され、出荷されている 。
「鉄塔の下は全部透水性コンクリートの方が簡単に終わるので東電さんに営業してよ」
これは、現場作業員の方の言い分だ。
仕事終わりに監督さんをつかまえて放った発言。
「全部透水性コンクリート にするよう営業して」
なぜか?
それは、
楽チン
だからだ。
曰く、
土間コンクリートは均しが大変だし何よりみんながわかるので、綺麗とかがわかりすぎてよくない。
つまり、この人、普遍的な工法である土間コンクリート(通常の生コンで施工)をディスっている。
そして、透水性コンクリートがいかにその痛みを和らげているかを如実に語っておられる。
防草、排水という機能だけじゃない。
現場の作業員の方にも愛される。
その機能は、施工性。
早く終わる。
見た目が均一。
仕事が楽。
あまり光の当たらない性能。
施工性。
それは、施主さんや一般の方に関係がないから。
舞台裏の話だから。
けれど、
同じ製品、同じ価値。
すごく苦しんだ人が送り出すより、
楽して楽しく作られたものの方がいいよね?
今日はそんな透水性コンクリートの意外な性能について。
そんな性能も、
生コンでいいこと。
宮本充也