2019/03/14
【京都】「あのエクスショップのバイヤーさんも参加?」京都の地面を変える【江藤利馬】の意気込み

ネットエクステリア資材販売No.1のエクスショップも参加した、京都市宝ヶ池建材の透水性コンクリート施工見学会。今週は、山梨・岐阜・京都・福島・島根と止まない見学会ラッシュ。まるで雪だるまのように共感の拡大は加速する。
「京都の地面を変えるのは俺たちだ!」コール
定番になりつつある。一応冒頭の「それではみなさんご唱和ください。生こんにちは」もいまだ健在。
続いて新定番。イナバの物置に対抗して、「鈴木さんが乗っても大丈夫!」。つまり、仕上げ直後にネコはおろか人だって乗れるというアピール。
なんと今回はエクステリア資材ネット販売最大手【エクスショップ】のバイヤーさんにもご参加いただいた。
施工スタート。およそ5m2(深さは15cm程度)の試験スペースに「ぢかで」生コン車から材料を下ろす。
敷設終了。この後、ベニア板を仕上げ面にかぶせてプレート転圧。施工にかかりきりだったため写真を撮れなかった。
見学にご来場いただいた皆さんから大絶賛。
極論、
「素人でも施工できる」
事実、今回の施工見学会で施工したのは全員素人。
生コン工場に勤めているとはいえ、
製造はプロだけど、施工はからきし。
それは僕だって同じ。
しかも、道具もおぼつかない。
トンボすらない。
そんな僕たちが施工のプロを相手に行う施工見学会。
釈迦に説法というやつだろうか。
ただ、わかることがある。
施工がめちゃ簡単。
言葉で説明したように、
「駐車場2台分なら夕方とか雨の合間だってさっとできちゃう。」
それがリアルに見て取れるのだ。
大絶賛をいただく。
施工者にとっての透水性コンクリートのメリットおさらい。
・迅速施工
通常土間コンクリートの場合施工は1日がかりになるはずだが、30分など短期間で全てが終わってしまうということはコストや工程管理に大きく影響する。
・水勾配不要
透水性能は従来の土間コンの悩みだった「水勾配」の問題から施工者を解放することになる。さらに、排水設備の軽減やメッシュ不要はコストにもろに影響
・クレーム軽減
仕上げ面が粗骨材(2005、1505)の輪郭がもろに浮き出るポーラス構造(粗面)であるため、ヘアークラック(ひび割れ)が発生しても輪郭に沿うため見えない。ペーストがないから色むらは発生しない。だから、クレームになりづらい!
もちろん、施工者だけじゃない。
お施主さん(にとってのメリットは庭コン:https://www.nr-mix.co.jp/niwakon/ を参照のこと)、生コン屋さんにとってもメリットが多い。
サプライチェーン全ての喜びを。
多段階の流通構造は水下に行けばいくほど苦しむ。
ピラミッド型流通構造。
誰かの苦しみを前提。
そんな流通構造も否定する。
地元の生コン工場から直接、あるいは生コンポータルなど従来の窓口1社を経由して。
そんな材料だから適正価格が保証される。
意味のない流通コストがかからない。
いよいよ、古都京都でも活性化する。
京都の地面を変えるのは俺たちだ。
江藤さんの呼び声に共感する仲間たちとともに。
京都でも、生コンでいいこと。
宮本充也