2019/03/20
日本中の生コン工場を新しい文脈で再定義する

エクステリア外構工事店として透水性コンクリートの将来性をご評価いたあだき、施工練習をかねてあるガーデン社専務宅駐車場に施工。今後実績現場可能見学としても利用の快諾をいただく。 次回は社長宅裏の犬走りに採用予定。長野県上伊那郡辰野町大字樋口、19.9m2 150mm厚(凍上対策)
施工:アルガーデン、製造:本久駒ヶ根生コン工場
エクステリア分野での将来性、成長性を評価
日本中にはこうした生コン工場が3,000以上を数え、新しい文脈(水を吸収する地面の供給拠点)として定義する。
(Before)施工練習も兼ねてあるガーデン専務宅駐車場に施工
施工開始。敷設(材料をくばる)し、レベル(厚み)を確保したらプレートで転圧して仕上げに入る。
(After)完了。この規模であればおよそ30分で全てのプロセスが完了してしまう。
生コン工場を再定義する。
日本全国津々浦々に生コン工場は存在する。
生コン工場は生コンを作る工場。
もちろん、そうだ。
別の見方で眺めてみる。
大規模に異種の原料を混練することのできる設備と大量の流動体を輸送できる機能。
として眺める。
生コンは生コンをつくる設備と限定しないでみる。
再定義する。
例えば、日本全国に800を数えるアスファルト工場。
事実日本の地面はこの800のアスファルト工場が覆い尽くしてきた。
一方、生コン工場。
全国に3000を数える。
その工場は透水性コンクリートの製造要件を全て満足している。
水を透すコンクリート舗装は200年前の何にも覆われていなかった地面を取り戻すことができる。
井戸水や湧き水が復活する。
それを可能とするのも、日本全国の生コン工場を別の文脈で再定義すること。
現在数の上ではネットワーク工場数200。
アスファルトの4分の1。
これを、4倍にすれば、日本の地面を変える数字になる。
およそ15年で200。
ここにきてその数は急増している。
日本中の生コン工場を再定義する。
環境を取り戻すためのソリューションの供給インフラ。
800の生コン工場。
そんな夢を思い描いている。
生コンでいいこと。
宮本充也