2019/04/23
「諦めない、続ける」コト(希望)がモノ(現実)になるための絶対条件

いつもそうだった。普及のエンジンは人。今や関東や都市部を中心に採用が加速する透水性コンクリートは供給者の諦めない気持ちも大切だけど、信じて採用してくれる施工者の存在あってこそ。タケザワウォールとともに北海道でも透水性コンクリートが走り出した。
タケザワウォールとともに走りだす北海道の透水性コンクリート
1通のmailが届く。昨年「北海道では本州と違って特殊な地域だから」と念のため1冬こして凍害他を観察したタケザワウォールさんからのmailだった。
大丈夫だった。だから、もう迷いなく提案と採用を決めた。
北国からの嬉しい便りだった。今年1年は寒冷地の地面に大きく弾みがつく。
ことが現実(もの)になる過程には時間が必要。
一口に15年。
いろんな15年。
それぞれの15年。
そして、透水性コンクリートに15年の歳月をかけた。
月並みな言い方となるが、
やめてしまおうなんて1度や2度ではない。
もはや理屈ではない。
勝ちパターンとかでもない。
諦めない、続ける。
こと(希望)がもの(現実)になるための絶対条件。
「絶対に雨を降らせる祈祷師が雨を降らせる極意」
それは、
「雨が降るまで祈り続ける」
以上。
15年やってみると、つくづく身につまされる。
繰り返す。
ひたすら、繰り返す。
頭がいいとか悪いとか関係ない。
繰り返していると現実が出来上がる。
その現実に向き合って感じたことをまた形にするために行動する。
そして、北海道の土地にいよいよリーチした。
あらゆる製品、技術が本州から飛び立ち撃ち落とされる土地。
それが、北海道。
現地のプロの手に伴われていよいよ上陸した。
これからも平坦な道のりではなかろう。
傷つくこともあるだろう。
それでも、繰り返す、続ける。
諦めない、続ける。
理解し、手を差し伸べてくれる施工者とともに。
僕たちは生コンでいいことをひたすらお届けする。
生コンでいいこと。
宮本充也