2019/04/26
【秦野】後を絶たない「渋る施工者をなんとか説得」透水性コンクリートの採用

「透水性コンクリートにしたい」とリクエストするも「施工する自信がない」(よくある現象)ということで生コンポータルにWEB問い合わせ。渋る施工者をなんとか説得し、路盤・型枠まで施工してもらい透水性コンクリートのみ施工。「排水がないために透水性が良かった」。17m2駐車場。
施工:生コンポータル、製造:上村建材
「渋る施工者をなんとか説得」路盤までは作ってもらう。
秦野市のお施主さんから「業者さんに渋られて」。水勾配が取れず水はけを考えたらどうしても透水性コンクリートが良かった。製造は地元上村建材。
材料を容器にとって30回シャッフル。左の写真のように「目が詰まっていない」こと、「独特の照り」があること。右の写真のように「まばらにペーストが付着」していることを確認。
施工開始。この2人、施工経験が豊富というわけではない。ここ2〜3現場「施工者が渋る」ため、困った生コンポータルからお願いしている方々。
30分以内で完成。こんなに簡単なのに後を絶たない渋る施工者。
なんで調べようとしないのか。毎日やってる見学会。
施主のリクエストに応える。
それが、プロの仕事だと思う。
「やったことがないからわからない」
渋る施工者。
余計な材料に手を出して炎上したらかなわん。
そこまではわかる。
ただ、調べようとしないのはいかがなものか。
調べたら多くの情報が得られるはずだ。
それを放棄する。
生コンポータルは本来専門業者向けサイト(B to B)。
使っている言葉も専門的なものが多く、施主一般からすると読みづらい構成をあえて採用している。
それでも寄せられる一般・施主からの問い合わせ。
「施工者が渋って」
「やってくれない」
15年もの実積を誇る透水性コンクリート。
生コン、コンクリートの専門家が世に送り出す価値。
実績の量も歴史も申し分ない。
愚痴を言ってても始まらない。
今日も、明日も、施工を繰り返すしかない。
それを発信するしかない。
水はけ、草むしり、購買。
透水性コンクリートは生コンでいいこと。
宮本充也