2019/05/09
「今度は裸足で仕上げ?!」北陸【富山】のあづまコンクリートの透水性コンクリートでは必ずなにかが起きる

北陸富山のあづまコンクリート工業。2台目まさつぐの異名を取る墨田氏は「ベニア仕上げ工法」の海の父。今度は、「裸足で仕上げ工法」が生まれる。ここには何か特別がある。そう感じさせる生コン工場だ。
「裸足で仕上げ工法」が生まれたのもあづまコンクリート工業
北陸あづまコンクリートで定期的に開催されている透水性コンクリート施工見学会。たった2人で15m2程度を施工する。
毎度このようなノリで透水の様子をお伝えする。
出た!その後ダイソンを始め多くの施工者を虜にしてきた秘技「ベニア仕上げ」。元祖の貫禄は凄まじい(ベニアを挟んで転圧することにより不陸、プレートマークを避けることができる)。
そして、ここからが問題だ。
順調に進み、規定の通りに仕上げ完了かと思っていた。
誰もが、そのように思っていたその時。
事件が起きた。
出た、裸足で仕上げ。どういうこと?
裸足でプレートを操る。
「なんか裸足だとへんな感じでしたよ」
一同あまりの出来事にこの言葉を忘れていた。
「なんで靴脱いだの?」
言えなかった。
またしても生まれてしまった新工法。
今度は、裸足で仕上げ。
次は素足で行くかもしれない。
さらには、全裸仕上げ工法なんてことも起きるのではないか。
そんな見学会は入場制限を設けるしかない。
なぜ脱いだのか。
それは本人も含めて誰もわからない。
脱ぎたいから。
ヌーディティーなのかもしれない。
この出来事は永遠の謎だ。
たしかに土間コンクリートでは裸足で仕上げは不可能だ。
その独自性をアピールだったのだろうか。
それは本人すらわからない。
裸足で施工。
脱ぎたいから脱いだのよ、なにか?
またしても北陸富山のあづまコンクリート工業には伝説が生まれた。
裸足でも施工できる。
透水性コンクリート。
人が分かっていることは全体のほんの一部でしかない。
生コンでいいこと。
宮本充也