2019/05/10
共同住宅の駐車場といえば透水性コンクリート。理由は、「そうなっているから」

集合住宅駐車場。太洋コンクリート(製造)主催の施工見学会に参加で気に入られとりあえず今回施工になったがお施主様工務店社長様なのでよければ今後使っていきたいとの事
製造:太洋コンクリート、施工:三河ミクロン。静岡県浜松市、140m2 18m3 (5時間)
140m2の土間コンクリートを5時間で完成させた
Before まさつぐ(担当者)の影が写ってしまっている。昨日も僕はまさつぐを厳しく叱責してしまった。どうして僕はまさつぐにだけ厳しくあたってしまうのだろうか。
施工開始。浜松エリアでフットワークが光る太洋コンクリート工業から届けられる。
施工幅は5m以内に納めるよう推奨している。あまり長くなるとそれだけ作業人員が必要となる。
After 5時間で完成。
「共同住宅の駐車場=アスファルト」という常識を覆す。
およそ共同住宅の駐車場といえばアスファルトと設計指定されている。
逆に、共同住宅でアスファルトではない駐車場があるなら教えてほしい。
そのくらい、何も考えずに、当たり前に。
これが、常識というやつ。
その常識を変えたい。
この常識は日本だけの常識であるからだ。
右へならへ。
良くも悪くも、日本の文化だ。
「そうなっているから」
理由はこの程度だ。
そんな常識を覆したい。
共同住宅の駐車場といえば透水性コンクリート。
理由は、「そうなっているから」。
そんな世界を作るのも。
1日1日の貴重な透水性コンクリートの採用に対して熱心に対応すること。
その積み重ね。
一攫千金みたいな話じゃない。
来る日も来る日も。
大切に目の前の透水性コンクリートをしっかりと施工・製造する。
その繰り返しの先にしかそんな常識はない。
生コンでいいこと。
宮本充也