2019/05/18
【ヒール】で歩ける打設直後の透水性コンクリートの本当の意味って?

透水性コンクリート施工見学会は毎日どこかで開催されている。生コンポータルの本拠地伊豆の国市では地元顧客を多数集めてその場のノリでいろんな実験をやってみた。そのうちの1つ。
希望に応じていつでもどこでも開催している透水性コンクリート施工見学会
まずは実際に透水性を実感してもらう。ホースを持ったまさつぐが実演。
施工実演開始。参加者は実際の道具や材料にぢかに触れてもらうことができる。写真は、製品品質の確認をしているところ。
次に珍事件が起きる。
さすがホームでの施工見学会。
みんな、ある意味緊張していない。
解放された状態で訪ねる。
まさか、こんな実験をその場で行うとは思わなんだ。
仕上げ面(転圧後)をヒールで歩く映像をカメラは捉えた。
どういうわけか、「ヒィール」となっている。
まさつぐも、動転したのだろうか。
誤字にしてはできすぎている。
悲鳴混じりの報告ということだろうか。
ヒールで歩けるということはどういうこと?
見学会のたびに特徴として伝えていること。
普通土間コンクリートの打設といえば長靴が相場でしょ?
これから迎える夏。
水虫とまではいかないにしても、長靴の中はいやぁな状態。
なぜ長靴かというと流動体・液体である生コンだから。
一方、透水性コンクリートは流動体ではない。
専門的に言えばスランプが無い。
だから、
「スニーカーで施工できます」
なんて説明している。
さらに、今回はヒールで歩いてる!
ましてや硬化後の舗装面なんて余裕で歩けるはずだよね!
(たまに「空隙で歩きづらいのでは無いか?」との質問が寄せられる)
それも1つの特徴でありメリット。
数を重ねるといろんな経験がある。
今回は打設直後にヒィールで歩いてみましたの経験。
どんな心境でお歩きになったのかは本人のみ知ること。
それにしても、いい絵が撮れた。
見学会、全国でいつでもどこでもやってます。
面白い経験を一緒にしようぜ!
生コンでいいこと。
宮本充也