2019/06/07
【静岡】「舗装といえば生コン屋さんの透水性コンクリート」という世界を創っている

生コンポータルの地元静岡県伊豆の国市で建設業を営む伊豆植物園はもともと生コンクリートのお取引関係にあり、透水性コンクリート事業黎明期よりエクステリア・駐車場に採用いただいてきた。今や「普通の生コンを注文する感じ」で出荷させていただいている。
製造:長岡さくら工場、施工:伊豆植物園
「普通に生コン」もはや静岡では透水性コンクリートは特別じゃない
施工中の様子。もう、本当に、普通に、生コン。透水性コンクリートだからといってお届けする側も、受け取る側も、いたって普通。
普通に段取り替え。
普通に完成。静岡では何というほどのことでもない。
夢は毎月200m3以上の透水性コンクリート出荷。
現在長岡さくら工場(生コンポータル運営)の月平均出荷は50m3程度。
目標は200m3以上。
生コンの価値で考えれば500m3以上の意味がある。
もっともっと、あまりにも普通の光景にしたい。
全国どこでもあたりまえに生コン工場からこれが届く。
透水性コンクリートが届く。
その世界を実現したい理由はいくつかある。
その1つに、
「生コン産業の活躍のフィールドを広げたい」
というのがある。
人口減少とともに急激に転がり落ちる生コン市場。
5000以上あった工場も今や3000を割ろうとしている。
それでも、それぞれの地域で必死に重要インフラに材料を供給している生コン工場。
生コン産業。
その活躍のフィールドを広げたい。
もちろん、生コンの自己都合では世間は許してくれないはず。
意義だってある。
水を通す生コンが普及する。
そのことは何にも覆われていなかった地面の再生を意味する。
自然と人が調和する世界。
そんな貢献。
生コンに求められる貢献。
今、静岡であたりまえになりつつある「透水性コンクリート」という普通の生コン。
全国、そして、全世界。
どこでも「舗装といえば生コン屋さんの透水性コンクリート」という世界をつくる。
それは、僕たちの使命だ。
宮本充也